★宮崎の釣り★

釣りのメッカ宮崎県

宮崎の釣り★海・川・渓流

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宮崎の釣り
宮崎県南の名礁水島

 
宮崎の釣り場は、海・川・渓流など至るところにあります。しかも、濃い魚影を誇っています。

北の端・北浦から南の端・串間まで約200kmに渡って海と対面していることからして、特に海釣りについて言えば 宮崎の釣り のポイントは海に面している全てと言っても過言ではないと思います。

A級ポイントと言われる釣り場は、北から北浦、島野浦、南浦、延岡・クラカケ一帯から門川にかけての地磯周り、門川の沖磯群、日向の沖磯、県央は青島沖の黄金の瀬、県南は日南沖大島東周り、南郷水島、都井岬沖磯群など、それこそ数え切れないほど県下各地に点在しています。

しかも、それぞれのポイントに行くには、渡船の基地があり沖の状態が良ければ(荒天でなければ)いつでも好みのポイントに上礁するのは簡単です。

   

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 ただし、土、日、祭日などは人気のポイント、釣れているポイントには宮崎県内外から釣り人が殺到しますので希望する釣り場に上がれないケースも出てきます。

最近は、インターネットで釣具店、渡船業者、個人の宮崎の釣り情報が溢れていますので、前日に情報を仕入れることをお奨めします。それらの情報を見るのが一番で、しかも釣行時の釣果にも繋がります。

なかでも、渡船業者が開設しているホームページは、最新の釣果と海の状態も詳しく書き込まれていて非常に役立ちます。ただ、毎日更新されていなければ意味はないですけどね。

釣りは自然が相手で気象条件、潮の流れ、満ち引き、水温など諸々の要因が複合しますので必ずしも前日の釣果が反映するとは限りませんが、逆にそのへんが釣りの醍醐味でしょうか。

宮崎県で釣りの対象になる魚種は、沖磯では上物と言われるクロ(メジナ)、チヌ(黒鯛)、回遊魚と言われるヒラマサ、ハマチ、カンパチ、シマアジ、底物と言われるイシダイ、イシガキダイ、アラ、それにマダイ、イサキ、フエ吹きダイなどです。

これらの魚は宮崎県沿岸の好ポイントと言われるところには、ほとんど生息していています。

何種類かサカナの特徴や釣り方など紹介したいと思います。
まず、列挙した中で人気が高いのはクロ(メジナ)です。宮崎では前述の呼び名にわかれていますが、関西方面はグレが一般的ですね。

回遊性のオナガと地付きの2種類がいますが、釣り人の垂涎の的はオナガグロで最大70pを超えるようなものもいますが、宮崎で通常釣れるサイズは30〜40p、1`前後です。

引きが強く、群れで行動しますので撒きえで寄せて釣りますが、条件がよければ二桁の釣果も期待出来ます。

刺身にしたりフライにしたり荒煮にしたりと食べ方はいろいろで、特に冬場、寒グロと呼ばれる脂ののった時が一番美味しく、釣り人もそれを狙って釣行します。

シーズンは、ほぼ年間を通して釣れますが、春の産卵前の乗っ込み期や産卵が終わった後、しばらくしてからの梅雨グロと呼ばれる時に釣果が上がります。

延岡沖のハマチの釣果
門川亀の首防波堤のマダイ
 
チヌ(黒鯛)は、タイ科のなかでもマダイと並ぶ代表的なサカナです。雑食性で何でも口に入れて食べます。宮崎の沿岸ではほとんど釣れます。

たまにスイカを角切りにして餌として釣ることもあります。
ただ、非常に神経質なサカナでハリスのサイズや場所、釣り方などを工夫しないとなかなか食ってくれません。

夏場は夕方から午後10時くらいまでの半夜釣り、昼間の釣りなら多少沖が荒れて海水に濁りがある方が狙い目です。

また、春先から初夏にかけてが産卵時期で、その前は体力をつけるため警戒心が緩んで何でも食ってきますのでこの時期だけは好釣果に結びつくことがよくあります。

イサキは、幼魚時には側線から背中にかけて茶色のシマが3本ほどありますが、大きくなるにつれ縞模様は薄まっていきます。成長してもせいぜい40〜50p、1,5`前後です。主に中層を群れを成して回遊しますので、アミエビなどのコマセを効果的に撒くと釣果に繋がります。産卵期には磯場でも良く釣れます。

年間を通して船や磯で宮崎県内満遍なく釣れますが、主に夏場の夜に良く釣れます。このサカナも刺身やしょうが醤油などで食べますが、身が大変やわらかく美味しいサカナで釣りの対象魚としても非常に人気があります。

ヒラマサは「磯のスプリンター」・「弾丸ライナー」などと言われるほど、ひき味は強烈でパワーがあります。
1年を通して回遊している魚の代表です。宮崎で釣る対象となる時期はだいたい7月くらいから冬にかけてでしょうか。旬は夏場です。脂がのって、冬が美味しいハマチとは時期が反対で、しかも味が淡白ですが大変美味なサカナです。

また、ハマチとは体形が良く似ていて慣れないと、なかなか見分けがつきません。

一般的にはアゴの後の角が角張っているのがヒラマサ、丸みを帯びているのがハマチと言われています。
釣り方は、生きアジの1匹掛け、オキアミをコマセる磯釣りや磯、船上からのルアーフィッシングなどです。

ただし、回遊性で俊敏なサカナですので気配を感じたらすぐに仕掛けが投入できるよう予め用意していないと、チャンスを逃したり細仕掛けに掛かったりすると、一瞬にバラされます。

イシダイは、底物の王様と言われる幻のサカナです。縦じま模様が鮮やかで底物釣り師にとっては、特に5sを超えるような大物は垂涎モノですが、宮崎ではめったに釣れません。
イシダイの歯は大変に強く、サザエや伊勢海老などを一瞬のうちに噛み砕きます。

また、引きの強さは物凄く、釣具もハリスがワイヤなど飛び切り頑丈なものが使われます。イシダイ釣りのポイントは、前述のA級ポイントとほぼ重なりますが、2〜3sクラスは上がっても5sを超えるような大物はなかなか姿を見ることはありません。

イシダイの引きは俗に3段引きと言って、はじめにコツン、コツンと当りがあり道糸を送り込み、海中に突き刺さるような次の引きで思い切り抜き上げます。
クロやチヌのような細仕掛けでやり取りしながら釣る方法とは180度違い、まさに豪快そのものです。

したがって、一度その引きを味わうと忘れられず、また行ってみたい気分になるのでしょう。宮崎県にはイシダイ釣り師がたくさんいます。仕掛けが、頑丈なだけに道具代もバカにならないようで、凝る釣り師は、相当な金額をかけているようです。

昭和50年代だったと思いますが、宮崎の北部・延岡市の地磯で夜、アラ(クエ)釣りをしていた釣り人の竿が海中に没するくらいの強い当りがあり、釣り人は、てっきり狙った獲物と確信して、しばらく格闘の末、上がってきたサカナを確かめると、なんとイシダイで腰を抜かした。と言うことがありました。

サカナの体重が15s前後とバカでかく、当時は日本一のイシダイと話題になり、複製の魚拓が宮崎県内のあちこちの釣具店に飾ってありました。
さらにこのサカナのアゴが、100万円で取引されたと言う尾ひれまで付いていました。

イシダイと体形が似たサカナにイシガキダイがいます。
イシダイ同様、歯が強くサザエ、トコブシ、カニ、えびなど甲殻類を主に食用にしています。こちらは体中斑点様の縞があり、イシダイと簡単に見分けがつきます。

しかし、この縞模様もせいぜい40〜50p、3〜5sクラスでそれ以上の大物は、縞が消えて口の周りが白くなり、一般にクチジロと呼ばれて底物釣り師の憧れの的になっています。

ここまで、磯を中心に生息するサカナを書いてきましたが、宮崎県の釣りの特徴として、一級河川が多く河口付近の、いわゆる汽水域の釣りが盛んと言うことが上げられます。

これらの区域には、スズキ、チヌ、ボラ、エバ(ギンガメアジ)、イシモチ、アカメ、サッパ、サヨリ、ハゼなどが生息しています。

比較的小さなサカナが主になりますが、シーズンになると数釣りができ家族で楽しめます。

その中でアカメは、個体数が少なく生態があまり分かっていないサカナです。成魚は1m50cm、30〜40`にもなります。目がルビー色で真っ赤なことからこの名前で呼ばれています。

延岡の五ヶ瀬川下流、日向市の耳川河口域、四国の四万十川河口など生息域が限られています。

夜、耳川河口を散歩していると、川の中ほどから、バシャ・・バシャ・・と何かが跳ねたような音が聞こえることが良くあります。土地の人に聞くと、「アカメが小魚を追いかけている」と説明してくれました。

近くの釣具店には30`前後の魚拓が、飾ってあります。
北海道のイトウと同じく、幻のサカナと呼ばれていてアカメ釣りに執念を燃やす太公望がたくさんいます。

                  
 磯の女王・黒鯛(チヌ)
宮崎の県鳥コシジロヤマドリ

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