★宮崎の名産品★ |
宮崎の名産品★続々誕生 |
宮崎の名産品のページ |
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| 宮崎の名産品は、三方を山に、東面を海に接している関係で農産・水産物に多く集中していますが、やはり焼酎が宮崎の名産品の代表でしょうか。 日南にはカツオ、マグロの近海モノの漁業基地があり、初夏にはカツオが大消費地に出荷されます。 1月から3月にかけては、宮崎ならではの柑橘類が市中に出回ります。 ただ、「これが宮崎の名産品!」と言うような特別に名が売れた名産品はありませんが、最近は地元JAをはじめ県、市町村、観光協会などの研究成果や売り込みが奏功して徐々にではありますが、全国に浸透する名産品が数多く出てくるようになりました。 ここで、そのいくつか代表的なものを紹介します。 |
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『伊勢エビなんて、もう見たくも食いたくもない!吐き気を催す ・・・・・・・』 なぁーんてみなさーん、思ったことありますか・・・・・・・・・・? 私は、毎年この時期になるといつもそういう思いをしています。何しろ夕食で伊勢海老が3匹と半分も出てくるのですから・・・。 いやぁ、ほんとに、ほんとです。 このページは、宮崎の名産品を紹介するコーナーですが、宮崎獲れの伊勢海老は、まさに宮崎の海を代表する最高の名産品ですね。
宮崎の約300qに及ぶ海岸線は、太平洋の荒海と向き合っています。 宮崎の県北部、県南部は複雑に入り組んだリアス式海岸を形成しています。この地形が伊勢エビの繁殖には大変適しています。 伊勢エビは北は、茨城・千葉県から南は沖縄までの黒潮が流れる主に太平洋沿岸に生息しています。波静かな内湾は好みません。名前は三重県・伊勢地方でたくさん捕れたことから付いたと言われています。 現在は和歌山、高知、三重、千葉、長崎県が主産地ですが、その中で千葉県が漁獲量日本一と言うのは意外でしたね。 宮崎取れも型が大きく評価が高く、県外に多く出荷されています。 宮崎の伊勢エビ漁の解禁日は、地方により差があり、早いところは7月の末、遅いところは、9月の中旬辺りでしょうか。 宮崎県の場合は9月1日です。翌年4月15日まで続きますが、やはり解禁直後から11月頃までが旬で、多くの人々が伊勢エビを食します。 漁は夕方から日暮れにかけて、港から程近い岩礁に、建て網を張り巡らし、夜間、それも新月の波高の日に活発に給餌で動き回る伊勢エビを網にからませて捕ります。 波が穏やかなときより、少々荒れ気味の方がよく掛かかります。 今年も、昨日9月1日夕、仕掛けた網を今朝(9月2日)早朝、引き上げましたが、初日の水揚げは波が穏やかなこともあり、もうひとつとのことでした。 『伊勢エビ祭り』は、宮崎のこの時季の風物詩としてすっかり定着してきました。 日本各地でもこの時季、「伊勢エビ祭り」が催されていますが、宮崎のウリは、なんと言っても料理の種類の多さと値段の安さでしょう。
毎秋、お世話になる宮崎県北郷町の丸新荘さんは、お奨めの温泉旅館です。決して新しい近代的なホテルではありませんが、伊勢エビ料理は天下一品です。玄関を入った脇の水槽に伊勢エビがびっしり入っています。 湯は美人湯と言われる温泉で、ゆっくり入ってリラックスしたところで写真のような「伊勢エビづくし」まさにボリュ−ム満点の伊勢エビ料理に舌鼓を打ちます。 「伊勢エビづくし」と言っても、半端じゃありません。前述しましたように、200g前後の型の良い伊勢海老が3匹半も出てくるのです。どうしますか?。 食材のメインそれも大半は伊勢エビで、この写真以外にも伊勢エビの味噌汁やから揚げなどがあります。その他、新鮮な魚や取れたての路地物野菜や美味しい漬物などもありバラエティに富んだ構成になっています。恐らく普通の胃袋の方はお腹がパンパンになるはずです。 しかも、翌朝の食事も伊勢エビ中心。ほんとに「もうたくさん」と言う気分になるほどの量です。 ただし、こんなに食べさせて頂きしかも、値段が安い訳ですから、その評判は口コミで広がり週末はほとんど予約なしでは、入れないほどの賑わいだそうです。 値段が安いと言っても、これだけ食べたらさぞかし、相当いくだろうと思われるのは、だれしもでしょうが、上の丸新荘さんをクリックして確認してみてください。きっと驚かれることでしょう。 断っておきますが、私は丸新荘さんの回し者でも、サクラでも何でもありません。ただ、ここ10年間、ここの伊勢海老料理のお世話になっている一ファンです。
宮崎県の伊勢海老漁は、9月1日に解禁になりましたが、自然が相手ですので日によっては漁獲高が少ない時もあります。天気が良すぎて海上が穏やかな時はあまり良くありません。反対に荒れ過ぎた時は船が出せません。例年、漁が始まって10月中位までは、比較的漁も安定していて浜値も落ち着いています。 したがって、私たちも何とかグルメ気分を味わいながら食べられる価格で推移するのが、例年の流れです。11月に入り、年の瀬が近づくにつれ伊勢海老は、どこかに雲隠れしだし、価格もだんだん上がっていきます。この頃から、京阪神や首都圏への出荷が多くなり、12月にはいるとお歳暮用として、「伊勢海老づくし」は、私たち庶民には高嶺の花になってきます。 まだまだ、宮崎の「伊勢エビ祭り」は、始まったばかりです。 宮崎は海岸線が長いため、伊勢海老はどの海域でも獲れますが、特に青島から串間にかけて岩場が続く日南海岸国定公園一帯で獲れる伊勢海老は、交通の便も良く温泉もあり、「伊勢海老祭り」も歴史があり、全国的にもその名が知れ渡っています。 9月に入ると、宮崎市から都井岬に抜ける国道220号線沿いには、ホテル、国民宿舎、民宿等が競って伊勢海老料理ののぼりを立てます。新鮮な伊勢海老を使った料理の数々はどこを選んでもきっと満足していただけることと思います。 「日南の伊勢海老祭り」は、こちらをクリックしてください。
宮崎県の最北の町延岡市の北浦町と、大分の最南端の町佐伯市の蒲江町が、4年前から始めた「東九州伊勢えび海道」も9月1日、解禁を迎えました。当時は、それぞれが独立した町で、海に面して接する県境の町が、近海に生息する伊勢海老を縁に「伊勢海老料理」で手を結びました。現在は、両町ともそれぞれ、延岡市、佐伯市となり、11月末までの期間中、スケールアップした海の催しが開かれます。今年は延岡市から8店、佐伯市から22店と両市から30の民宿や旅館、レストランなどが、獲れ立ての新鮮な伊勢海老や地の魚を使って自慢の料理を、安く、豊富に用意します。観光協会によりますと、安くて新鮮な魚料理が評判を呼び、年々訪れる客も増えているそうで、福岡や大分市内など徐々に広がりを見せています。この祭りの期間中には、スタンプラリーやフォトコンテストなどさまざまなイベントも企画されていています。 天高く馬肥ゆるの秋、これからは、海も山も川も食が豊富な季節を迎えます。メタボリック症候群を気にしながらも、美味しいものはおいしいですね。出かけるところがたくさんありますよ。 【超早場米・コシヒカリ】 イネはイネ科イネ属でアジア種とアフリカ種があります。現存するものはほとんどがアジア種です。イネの起源についてはインド説、中国雲南説などさまざまありますが未だ定かではありません。中国ではすでに紀元前2700年に稲作が始まったとされますから驚きです。 日本へは揚子江流域から東シナ海を経て九州に波及したという説、琉球列島経由説など諸々あります。プラントオパール(イネ科特有の珪酸の結晶)の確認によって縄文後期にはすでにイネの存在が確認されています。宮崎県えびの市の桑田遺跡からも同時期のプラントオパールが検出され、宮崎県下が古くより米の産地であったことを示しています。 宮崎では、台風や長い夏の病虫害を避けるために超早場米が生産されています。3月になると田植えをして、7月下旬には稲刈りが始まります。宮崎県地方は、台風が多い9、10月にようやく実った稲が台風の影響で倒れたり、水に浸かってしまったりと大きな被害をうけてきました。 そこで考え出されたのが今までより早く田植えをして早く収穫するという「超早場米コシヒカリ」です。宮崎県の名産品に名を連ねるこれらの「超早場米コシヒカリ」は、3月から田植えを行い、7、8月にかけて収穫します。 米づくりが安定したのは、長い年月をかけた先人たちの努力が実り、品種改良により開発された早生種のおかげです。超早場米の誕生により、台風の被害が減るとともに、お盆前に消費者に新米を届けることが出来るようになり、全国的に宮崎県の名産品として高値で取り引きされています。 しかし、現在では超早場米としての価値が薄れつつあります。今までの早いに加えて安心・安全でおいしいお米が絶対条件になりつつあります。 宮崎県南部の串間や日南地方では3月10日前後から田植えが始まり20日前後には終了します。宮崎近辺では3月の20日前後から下旬にかけて田植えが行われます。 真ん中の写真は、西都市鹿野田の本部勝利さん方の田んぼの田植え風景です。3月28日に田植えをされました。現代の農業は機械化が進み、ご覧のような田植え機を使えば人手を借りずにアッと言う間に終わってしまいます。 本部さん方では、2、2ヘクタールの水田に早場米を植えています。稲刈りは7月の下旬とのことです。 【日向夏・ひゅうがなつ】 皮がレモン色の柑橘類です。ポンカンを少し大きくした位のサイズです。 南国宮崎県の名産品で、春香をいち早く感じさせてくれます。夏みかんのようにすっぱいイメージとは全く違って、とろ蹴るような甘くやわらか〜い果物です。 宮崎県内では12月中旬から県南部を中心にハウス栽培物の出荷がはじまっています。路地上栽培は少し遅れて1月頃から出荷がはじまります。 また、宮崎市内や県南部を中心に、一般家庭の庭に植えられている日向夏を良く見かけます。今年は豊作でしょうか、木々の枝いっぱいに果実をつけています。 存在は江戸の末期から知られていました。高知県でも栽培されていてこちらでは「小夏」と呼ばれていますが、宮崎県では県内各地のJAが中心になり、主に東京、大阪などの大消費地向けの出荷に力を入れています。
ですから、地元スーパーやデパートなどでは、バラ売りはほとんどなく、ひと箱12〜20個ほど入った贈答用が主に販売されていますので地元に住んでいても庶民の口にはなかなか入りません。 みかん類にはビタミン C が含まれていることはよく知られています。ビタミン C は老化を促進し、免疫力を低下させる活性酸素を除去する作用があります。 日向夏は、香りが非常にさわやかでビタミンCを多く含んだ果肉は栄養価満点です。 ビタミン C を大量に摂取していれば風邪をはじめいろいろな病気が防げる効果があります。 みかんにはβカロチンというビタミン A の前駆体があり、この物質の発ガン抑制効果が知らせれていますが、さらにβクリプトキサンチンにはβカロチンの 5 倍以上の発ガン抑制効果があることが報告されています。 当然、この日向夏も柑橘類であり、健康面からも大変お奨めできる植物果実です。
普通の柑橘類のように手で皮をむくことが出来ないのでリンゴの皮をむくようにして中の果肉を主に食べますが。皮にくっいている白皮を多く残してむくのがコツです。 果肉の袋を食べるのではなく包丁で白い皮が付いた果肉を削ぎ落として皿に盛り付けます。 砂糖や蜂蜜をまぶしたり、なかには醤油、甘ミソで食べる人もいます。 焼酎に入れるとさわやかな風味が引き立ちます。また、皮自体も食することが出来ます。 香りと栄養価に優れた日向夏は、ただ皮をむいて食べるだけでなく、菓子類、ジャム類など加工食品にも多く使われていて、いま宮崎の新しい名産品に育とうとしています。 初めて食する人のために贈答用には食べ方の説明書が入っています。 種(たね)が多いのがたまに傷ですが、最近は品種改良が進み、種無し種や皮を手でむけるような改良種も出てきています。春から初夏にかけてが旬です。 白い紙袋が被さっていますが、これは寒さ対策と害虫から日向夏を守るためのものです。 前にも書きましたが日向夏は本当に美味しんです。今の時期は値段も安くなりスーパーやデパートなど多くの小売店や果物店に出回っています。県外の方も一度試食をお奨めします。食べたら、必ずまた食べたくなる、今売り出し中の宮崎の名産品です。 写真下の右2枚は八朔です。これも今の時期宮崎の各地で生産されています。4月いっぱいまで収穫が続きます。この八朔も宮崎が誇る名産品のひとつと言えるでしょう。 【完熟マンゴー】 マンゴーはウルシ科の常緑潅木でインドまたは東南アジア原産と言われてます。 宮崎県で栽培される完熟マンゴーはアーウィン種で、一般にアップルマンゴーと呼ばれています。 生産が始まったのが1990年代と非常に新しい宮崎の名産品です。 前述のごとく、東南アジアが原産の熱帯性果実で主にビニールハウスで栽培されています。生産量は、やはり南国沖縄が多く、次いで宮崎が全国第2位です。 ただ、JA宮崎経済連の積極的な取り組みで、品質の改良が進み生産量が年々飛躍的に伸びています。完熟の名が示す通り熟して枝から落ちた直後のもので、真っ赤で形がよく糖度15度以上のものだけが「太陽のタマゴ」と言うブランド名で東京、大阪へ出荷されます。 もちろんマンゴーが植栽されているハウスの中を見るのは初めてです。10アールのビニールハウスは、大変明るく外の気温よりもかなり高く設定されていました。ご主人によると、品質を良くするには出来るだけ陽の光がはいるようににすることだそうで、床面も白色のシートを敷くなど明るくする工夫が施されていました。 上の写真が、その完熟マンゴーのハウスの内部です。熟れてくるとマンゴーにネットをかけます。完熟すると自らの重みで枝から落ちてネットに引っかかる仕組みです。 色が紅色と言いますか、赤い部分が多ければ多いほど品質が良く、糖度15度以上でなおかつ紅色の部分が三分の二以上のカタチの良いものだけが「太陽のタマゴ」と言う宮崎県名産のブランドとして大消費地へ出荷されます。ただ全部がブランドとして出荷されるのではなく、全体の約2割が「太陽のタマゴ」の名が冠せられます。 おいしさは格別でビタミンA、ベーターカロチン、ビタミンB、C鉄分、ミネラルなど豊富に含んでいて栄養価は抜群です。 特に、ビタミン類を多く含みビタミンEはぶどうの約20倍と言われています。宮崎を代表する最高級の果実と言えます。 今年は冬場の冷え込みが緩いなど天候に恵まれ味も色も良さそうで、4月9日の初セリで京都では二玉3万8千円、宮崎市の宮崎中央卸売市場でも三玉2万6千円と上々の値が付いています。 この農家ではこれから出荷の最盛期を迎え、5月の中旬まで作業が続くとのことです。 特に、熟れたマンゴーを見ているとヨダレが出てきそうになりました。突然お邪魔して親切に説明していただき誠に有難うございました。豊作を祈っています。
【完熟キンカン】 キンカンはビタミンCを多く含み風邪薬として良く効く果物です。 ビタミンCのほかに、カルシウムが豊富です。また、 ビタミンPも含み、免疫力を高めたり、血液をさらさらにする効果があるだけでなく、消化を促進します。 最近は、血液をさらさらにすることから、「ガン」「脳卒中」「心筋梗塞」を予防する働きがあるといわれています。特に皮には、ビタミンCや発ガン物質を解毒する効果があるといわれている「リモニン」が多く含まれています。 もともと風邪薬としてどこの家庭にも植栽されて、昔から珍重されていましたが、現在は、宮崎県が全国の生産量の約6割を占める代表的な名産品です。 通常のキンカンですと、果肉をそのまま食する姿は最近、ほとんど見かけません。 寒露煮やジャムにしたり、酸っぱいのでシロップ漬けにして食べるのが一般的です。 ところが、このキンカンは完熟の名が示す通り非常に甘く、糖度が16度以上もあり、酸っぱさがなく皮ごと果肉を食べることが出来ます。 しかも、キンカンのイメージを覆す美味しさで、一度食した私の知人は、その味が忘れられず収穫時期(2月〜3月)になると必ず「送ってくれ」と連絡が来ます。 キンカンの中でも糖度18度以上で大きさが3、3cm以上のものは「完熟キンカンたまたま」と言うブランド名で出荷されています。いまでは高級ブランドとして多くの人々に認知されるようになりました。 完熟キンカン発祥の地の日南市の「JAはまゆう」ではもともと露地で栽培していましたが、昭和56年に大寒波に見舞われたことから、実が付き始める10月頃になるとビニールで覆うようになりました。 その後、糖度を上げたり、着色に工夫をこらし、完全に樹上で完熟させて出荷させるようになったことにより"完熟きんかん"が誕生しました。 平成元年度からは、さらに選りすぐったものにしようと、前述の「たまたま」以外に糖度16℃以上を「まるかじり」の名でブランド化して売り出し、これが広く消費者に知られるきっかけとなりました。 食べ方は、普通に丸かじりしたり、冷やして、そのまま食べても美味しいですが、デザートとしてコンポートや甘露煮もおすすめです。また「はちみつ漬け」にしたり「フルーツゼリー」にして食べると口の中にキンカンとは思えない甘さが広がります。 【空飛ぶ新玉ねぎ】 名前からしてユニークで個性的です。でも、ほんものの玉ねぎです。多くの人は包丁で輪切りにして涙を流した経験があることでしょう。一般的にたまねぎは、どんな料理にも合い、年間を通して食することが出来ます。 通常の出荷法は、玉のすぐ上で茎をそぎ落とし、茶色の薄皮にくるまれた「玉」のねぎです。 ところが、この「空飛ぶ新玉ねぎ」は、玉の上10〜15pほど茎が付いた状態で出荷します。 日照時間の豊富な県北の延岡市で生産され、柔らかく辛味より甘い味でみずみずしさがあります。 肝心の名前の由来ですが、飛行機で出荷されると言うこともありますが、「一刻も早く新鮮なものを多くの人々に美味しく食べて頂きたい」と言う生産者の思いがこもってのネーミングです。 個性的な名前や地元JAの取り組みで、現在ではまさに「飛ぶように」売れるブランド品に成長しています。宮崎県北を代表する名産品に育ってきました。 大産地は何といっても北海道で、秋に収穫し、冬−春まで出荷します。その後は、佐賀県や兵庫県などが春−夏に収穫し、秋まで出荷します。 普通の生たまねぎは、辛く、特に、子供にとっては生で食べるには適さない野菜と言えます。 気象温暖な宮崎には、「空飛ぶ新玉ねぎ」というユニークな名前のたまねぎがあります。 これは、気象温暖な宮崎でも特に快晴日の多い延岡市を中心とした地域で作られています。 写真のように、葉まで付けて販売されています。 特長は、何といっても、柔らかく辛味が少なく、水にさらさなくても手軽にスライスしてそのまま生で食べることができることです。普通のたまねぎと違うみずみずしさと甘さに、子供達も気楽にサラダで食べることができるでしょう。 「空飛ぶ新玉ねぎ」のネーミングは、「消費者の皆様へ、少しでも早く届けたい」という生産者の願いと夢に由来します。実際、出荷時期は最も早いもので1月中旬からで、これは、貯蔵していないたまねぎ=新たまねぎとしては、全国的に見てチョー早いと言えます。 スライスして、かつおの刺身や宮崎名物地鶏のたたきと一緒に食べるととても美味しくいただけます。 葉までついてるけれど、葉の部分はどうすればいいのと思われますが、ご心配なく。葉を湯がいて酢みそで食べるなり、鍋料理の白ネギのように利用することもできます。 ただし、「空飛ぶ新玉ねぎ」は、1月から3月までの期間限定品です。2月には、ゆうパックでの取扱いもありますので、ぜひご賞味下さい。新鮮さが売りですので、貯蔵はできません。 この機会を逃すと次に食べられるのは来年になってしまいますのでご注意を。 「空飛ぶ新玉ねぎ」についてのお問い合わせはJA延岡まで。(参考文献:JA延岡) 同じ青首大根を材料とする千切り大根は、田野町からそう遠くない宮崎市の西方に位置する国富町で生産されています。 関東では「切干し大根」と言うそうですが、全国の生産量は3000トンせそのうちの約90%以上は宮崎県で作られています。 中でも国富町が中心産地で、田野町、清武町辺りでも生産されています。 写真で見て頂くとお分かりかと思いますが、畑から引き抜いてきた青首大根をきれいに水洗いして、機械で10p程度に細かくカットしたものをネット(干し場)に均等にばら撒いて天日で乾かしますと、次第に水分が抜け、見た感じはモヤシのようです。 また、ほとんどのネットが同じ方向を向いています。これは、つまり冬の冷たい西風(霧島おろし)にさらすことにより、一段と香りと風味の良い千切り大根に仕上がるからです。 干す期間は2日程度です。田野町に行った帰りに寄って写真をとりましたが、天日でゆっくり乾燥させたせいでしょうか、辺り一面甘いなんとも言えない香りがしていました。 千切り大根も田野町の干し大根と同じく食物繊維やカルシウムなどの栄養素を多く含んでいますが、中でも鉄分は一番多く含んでいます。 国富町の千切り大根作りの歴史は古く、明治30年頃、原料の青首大根が愛知県から入ってきて、同時に千切り作りの技術も導入されたと伝えられています。 毎年11月下旬から2月にかけて、国富町八代地区など町の北西部の高台の畑には、千切りを干すネットがズラリと並びます。 田野の「大根やぐら」ほど巨大ではありませんが、国富の干し場も壮観で、農林水産省の農村景観百選にも選ばれています。 安くて美味しいくて、しかも調理が簡単と良いことずくめの千切り大根は、無添加、無着色の自然食品でまさに手軽な栄養食品と言うことができます。 冷たい北風が吹く頃になりますと、宮崎市田野町のあちこちに竹で組んだ巨大なやぐらが林立します。 同町の冬の風物詩、「大根やぐら」です。大きさは高さが6〜7m、長さは50m前後にも達します。 「やぐら」には、横棒(棚)が10段前後通っていて、収穫した青首大根を葉がついたまま棚にかけていきます。 大抵は「やぐら」のすぐそばに大根畑があり、引き抜いた大根を遠くまで運ぶことなく、棚にぶら下げていきます。 「やぐら」にギッシリ大根が並んだ光景は壮観ですが、この作業をする農家の人にとっては大変な重労働で、引き抜いた重たい大根をハシゴを使って7mの上まで運び上げる作業が延々と続きます。 また、霜が降りそうな日には、棚にビニールシートをかけたり、下からストーブで温めて霜害を防ぐなど夜を徹した作業に追われます。 そんな重労働と後継者不足、高齢化の影響でしょうか、12月30日に田野町に行き写真に収めましたが、以前見たイメージと比べ棚の数が、かなり減っているように感じました。 このようにして天日で干し上げること10日前後。はじめは青々して、はちきれそうだった大根が次第に水分を失い、やせ衰えシワシワになってきます。 特に冷たい北風(別名鰐塚おろし)が吹けば吹くほど良質の、漬物用干し大根が出来上がります。 田野町の干し大根の生産量は日本一で、しかも天日で干すことにより歯ごたえと柔らかい感覚と適度に甘い食感がお口の中を包み込みます。 また、この干し大根は食物繊維や鉄分、カルシウム分のほか糖質を多く含んでいますので美味しい上に身体にも良い素晴らしい食品です。 このため田野の干し大根は、ブランド品として全国にすっかり定着しています。
みやざき地頭鶏(じとっこ)
この1月から宮崎を襲った鳥インフルエンザ。一端、鳥が感染するとものすごい勢いで周囲の鶏に感染し
全国一のブロイラー生産県である宮崎の名産品のひとつの大きな柱に位置づけられている宮崎地鶏。皮肉なことに、鶏肉業者にとっては最も恐ろしい病気が、今のところ逆の結果を招いています。
宮崎市内で宮崎地鶏を扱う店には、客が絶え間なく来店し、2月11日、ホークスのキャンプ地に行きましたところ、名産品コーナーでは宮崎地鶏の炭火焼きに写真のような長い行列が出来ています。 |
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宮崎の県鳥コシジロヤマドリ |
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