★宮崎の名産品★

宮崎の名産品★続々誕生

宮崎の名産品のページ

宮崎の名産品
宮崎地頭鶏(じとっこ))

 
宮崎の名産品は、三方を山に、東面を海に接している関係で農産・水産物に多く集中していますが、やはり焼酎が宮崎の名産品の代表でしょうか。

日南にはカツオ、マグロの近海モノの漁業基地があり、初夏にはカツオが大消費地に出荷されます。

1月から3月にかけては、宮崎ならではの柑橘類が市中に出回ります。

ただ、「これが宮崎の名産品!」と言うような特別に名が売れた名産品はありませんが、最近は地元JAをはじめ県、市町村、観光協会などの研究成果や売り込みが奏功して徐々にではありますが、全国に浸透する名産品が数多く出てくるようになりました。

ここで、そのいくつか代表的なものを紹介します。

   

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                   このページの目次

1、最高の味・宮崎地鶏地頭鶏(じとっこ)


2、宮崎名物、田野の干しダイコン

3、日本一の生産量を誇る宮崎県国富町の千切りダイコン

4、ムむッ・・・ 延岡市の空飛ぶ新タマネギ、一体何それ?

5、食べたらキンカンのイメージが変わります。宮崎の完熟キンカン

6、今や高嶺の花、でも食べたい完熟マンゴー


7、全国に浸透してきた宮崎名物・日向夏見るだけでヨダレがでてきそうです。

8、宮崎の米は3月田植えと早いんです。うまいんです。

9、海に面する宮崎は伊勢海老の宝庫です。


10、目に青葉、宮崎名産初ガツオ

目に青葉、宮崎名産初ガツオ

新鮮なカツオ飯

初ガツオ

新鮮なカツオのタタキ

カツオの一本釣り漁

新鮮なカツオ飯

新鮮なカツオのタタキ
 南国宮崎の春は、沖縄を除けばどこの県よりも早くやってきます。
朝夕の日の長さを感じるともうそこに春が来ています。
陽が照れば2月下旬から3月初めには、日中の最高気温は20度を超え、日南海岸に山桜が咲き乱れます。
そんな春の息吹と時を同じくして宮崎にカツオの季節が訪れます。
あまり知られていませんが、宮崎の近海カツオ一本釣りの漁獲量はカツオ節で有名な高知県、鹿児島県などの上を行き日本一を誇っています。
宮崎県南の日南市南郷町の目井津や外浦、大堂津の各漁港には多くの近海カツオが水揚げされます。
日本の沖合いを北上する黒潮に乗って上がってくるカツオは2月下旬から県南の各漁港に水揚げされます。
これが、いわゆる初ガツオです。
「目に青葉 山ほととぎす 初ガツオ」と言う有名な句があります。
初ガツオは初夏の季語として使われています。
と、言いますのも2月に九州南方沖を上ってくるカツオが、初夏にやっと伊豆半島や房総沖に達することから初夏の味覚として、季語は初夏として使われているのだと思います。
カツオはさらに北上を続け、黒潮と親潮が交わる金華山沖まで達すると、こんどはUターンして南の海を目指します。
黒潮を下ってくるカツオを戻りガツオと言います。
初ガツオの肉が赤身に対して戻りガツオの肉は少し黒ずんでいます。
かつお漁は、使用する船舶の大きさにより、遠洋漁業(120t以上)、近海漁業(10〜120t)、沿岸業業(10t未満)に分類されます。
遠洋船舶は冷凍設備を備えた200t以上の漁船が中心です。
前述のように宮崎県は、近海かつお一本釣りの漁獲量で日本一を誇ります。
これは黒潮に乗って日本近海にやってくるカツオを漁獲対象にしている沿岸漁業です。
近海ものは新鮮さが一番の売りです。
漁法の一本釣りは見た目には豪快ですが労力的には大変です。
しかし、巻き網漁やはえ縄漁に比較してカツオ自体に傷が付きにくく品質的に優れています。
鮮カツオは鮮度が落ちやすいので、漁獲されたものをすぐに食べるのが最高です。
宮崎県産は特にその味が絶品で、水揚げ漁港を中心にその味を売りにしている施設が数多くあります。
例えば、南郷町目井津漁港に平成17年2月にオープンした「みなとの駅・めいつ」はその代表的な施設です。
南郷漁協直営のこの施設では、カツオ飯、あら煮、腹皮焼きなどが賞味できる「カツオづくし」や「カツオ刺身定食」、タタキなど獲れたての新鮮なカツオ料理をはじめ、海の幸を心行くまで堪能出来ます。
同施設は初ガツオのシーズンインと同時に現在、「なんごう初ガツオまつり」を3月いっぱい開催しています。
その他、南郷町や日南市内にはカツオ飯やタタキを食べさせてくれるお店がたくさんあります。
また、宮崎市では、宮崎港にあるJF宮崎漁連直営店・「魚乃里ぎょれん丸」などで鮮度抜群のカツオタタキや刺身定食を食することが出来ます。
宮崎に今が旬の一足早い初ガツオを食べに来てはいかがですか。
ところでカツオ漁ですが、昭和40年代頃から、冷凍技術の進歩によりカツオの保存が容易になりました。
そのころから遠洋船舶がカツオを求めて1年中、世界の海で漁をするようになりました。
これにより、カツオがいつでもお店で見かけられるようになりました。
カツオは、赤道付近の暖かい海で生まれた回遊魚で、世界中の熱帯や温帯の海域に広く分布しています。
日本付近には、春になると餌となるイワシやイカを追って、上ってきます。
北上するルートは主に2つに分けることが出来ます。
一つはフィリピン方面から九州南方海域に達し、黒潮に乗って四国近海を通り三陸まで太平洋沿岸を北上するルート。
もう一つはミクロネシアから小笠原海流に乗って伊豆七島を経て三陸へ向かうルートです。
そして秋には再び熱帯海域まで南下していきます。
ただ、将来に対して不安な側面もあります。
カツオの漁獲量がひと昔前と比べると、格段に落ちてきているのです。
これにはさまざまな原因が考えられています。
乱獲による個体数の減少、地球温暖化による影響、黒潮の流れなど。
日本の伝統的な食文化の代表であるカツオをいつまでも食することが出来るよう資源確保の対策が急がれています。

宮崎伊勢海老祭り
 
 
『伊勢エビなんて、もう見たくも食いたくもない!吐き気を催す ・・・・・・・』 なぁーんてみなさーん、思ったことありますか・・・・・・・・・・? 
 私は、毎年この時期になるといつもそういう思いをしています。何しろ夕食で伊勢海老が3匹と半分も出てくるのですから・・・。
いやぁ、ほんとに、ほんとです。
 このページは、宮崎の名産品を紹介するコーナーですが、宮崎獲れの伊勢海老は、まさに宮崎の海を代表する最高の名産品ですね。

獲れ立ての伊勢エビ1

獲れ立ての伊勢エビ2
宮崎伊勢海老祭り(日南地区)
電話市外局番 0987
no 施設名 TEL no 施設名 TEL
1 ホテル栄家 64−0210 6 サンチェリー北郷 55−3611
2 磯料理ホテル丸万 64−1788 7 美人の湯丸新荘 55ー2953
3 ホテルシーズン日南 22−5151 8 北郷フェニックスホテル 55−3333
4 日南第一ホテル 23−9111 9 宿泊ドライブイン大海 29−1308
5 かんぽの宿日南 22−5171  10 ドライブイン弥太郎 29−1052
   

宮崎伊勢海老祭り(青島周辺)
電話市外局番 0985
no 施設名 TEL no 施設名 TEL
1 青島パームビーチホテル 65−1555 5 青島サンクマール 55−4390
2 青島グランドホテル 65−0111 6 磯料理 星倉 60ー0123
3 磯料理・鬼扇 65−2627 7 くつろぎ処 えぷろん亭 67−0225
4 青島観光ホテル 65−1211


宮崎伊勢海老祭り(宮崎市街地)
電話市外局番 0985
no 施設名 TEL no 施設名 TEL
1 日本料理 四季の一ツ葉 20−7713 5 ふるさと料理 杉の子 31−3075
2 なぶら 29−3799 6 ふじ木 20−0833
3 旬香 酒菜 竹膳 31−5631 7 大淀茶寮 槐 かいのや 26−2246
4 いせえび料理 よしき 28−2702


 
宮崎の約300qに及ぶ海岸線は、太平洋の荒海と向き合っています。
 宮崎の県北部、県南部は複雑に入り組んだリアス式海岸を形成しています。この地形が伊勢エビの繁殖には大変適しています。
 伊勢エビは北は、茨城・千葉県から南は沖縄までの黒潮が流れる主に太平洋沿岸に生息しています。波静かな内湾は好みません。名前は三重県・伊勢地方でたくさん捕れたことから付いたと言われています。
 現在は和歌山、高知、三重、千葉、長崎県が主産地ですが、その中で千葉県が漁獲量日本一と言うのは意外でしたね。
 宮崎取れも型が大きく評価が高く、県外に多く出荷されています。
 宮崎の伊勢エビ漁の解禁日は、地方により差があり、早いところは7月の末、遅いところは、9月の中旬辺りでしょうか。
 宮崎県の場合は9月1日です。翌年4月15日まで続きますが、やはり解禁直後から11月頃までが旬で、多くの人々が伊勢エビを食します。
 漁は夕方から日暮れにかけて、港から程近い岩礁に、建て網を張り巡らし、夜間、それも新月の波高の日に活発に給餌で動き回る伊勢エビを網にからませて捕ります。
波が穏やかなときより、少々荒れ気味の方がよく掛かかります。
 今年も、昨日9月1日夕、仕掛けた網を今朝(9月2日)早朝、引き上げましたが、初日の水揚げは波が穏やかなこともあり、もうひとつとのことでした。
 
『伊勢エビ祭り』は、宮崎のこの時季の風物詩としてすっかり定着してきました。
 日本各地でもこの時季、「伊勢エビ祭り」が催されていますが、宮崎のウリは、なんと言っても料理の種類の多さと値段の安さでしょう。

丸新荘の伊勢海老料理の一部

イメージ

 毎秋、お世話になる宮崎県北郷町の丸新荘さんは、お奨めの温泉旅館です。決して新しい近代的なホテルではありませんが、伊勢エビ料理は天下一品です。玄関を入った脇の水槽に伊勢エビがびっしり入っています。
 湯は美人湯と言われる温泉で、ゆっくり入ってリラックスしたところで写真のような「伊勢エビづくし」まさにボリュ−ム満点の伊勢エビ料理に舌鼓を打ちます。
 「伊勢エビづくし」と言っても、半端じゃありません。前述しましたように、200g前後の型の良い伊勢海老が3匹半も出てくるのです。どうしますか?。
 食材のメインそれも大半は伊勢エビで、この写真以外にも伊勢エビの味噌汁やから揚げなどがあります。その他、新鮮な魚や取れたての路地物野菜や美味しい漬物などもありバラエティに富んだ構成になっています。恐らく普通の胃袋の方はお腹がパンパンになるはずです。
 しかも、翌朝の食事も伊勢エビ中心。ほんとに「もうたくさん」と言う気分になるほどの量です。
 ただし、こんなに食べさせて頂きしかも、値段が安い訳ですから、その評判は口コミで広がり週末はほとんど予約なしでは、入れないほどの賑わいだそうです。
 値段が安いと言っても、これだけ食べたらさぞかし、相当いくだろうと思われるのは、だれしもでしょうが、上の丸新荘さんをクリックして確認してみてください。きっと驚かれることでしょう。
 断っておきますが、私は丸新荘さんの回し者でも、サクラでも何でもありません。ただ、ここ10年間、ここの伊勢海老料理のお世話になっている一ファンです。

イメージ

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 宮崎県の伊勢海老漁は、9月1日に解禁になりましたが、自然が相手ですので日によっては漁獲高が少ない時もあります。天気が良すぎて海上が穏やかな時はあまり良くありません。反対に荒れ過ぎた時は船が出せません。例年、漁が始まって10月中位までは、比較的漁も安定していて浜値も落ち着いています。
 したがって、私たちも何とかグルメ気分を味わいながら食べられる価格で推移するのが、例年の流れです。11月に入り、年の瀬が近づくにつれ伊勢海老は、どこかに雲隠れしだし、価格もだんだん上がっていきます。この頃から、京阪神や首都圏への出荷が多くなり、12月にはいるとお歳暮用として、「伊勢海老づくし」は、私たち庶民には高嶺の花になってきます。
 まだまだ、宮崎の「伊勢エビ祭り」は、始まったばかりです。
宮崎は海岸線が長いため、伊勢海老はどの海域でも獲れますが、特に青島から串間にかけて岩場が続く日南海岸国定公園一帯で獲れる伊勢海老は、交通の便も良く温泉もあり、「伊勢海老祭り」も歴史があり、全国的にもその名が知れ渡っています。
 9月に入ると、宮崎市から都井岬に抜ける国道220号線沿いには、ホテル、国民宿舎、民宿等が競って伊勢海老料理ののぼりを立てます。新鮮な伊勢海老を使った料理の数々はどこを選んでもきっと満足していただけることと思います。
 「日南の伊勢海老祭り」は、
こちらをクリックしてください。

東九州伊勢海老海道

                             大分県佐伯市観光協会HPから
 宮崎県の最北の町延岡市の北浦町と、大分の最南端の町佐伯市の蒲江町が、4年前から始めた「東九州伊勢えび海道」も9月1日、解禁を迎えました。当時は、それぞれが独立した町で、海に面して接する県境の町が、近海に生息する伊勢海老を縁に「伊勢海老料理」で手を結びました。現在は、両町ともそれぞれ、延岡市、佐伯市となり、11月末までの期間中、スケールアップした海の催しが開かれます。今年は延岡市から8店、佐伯市から22店と両市から30の民宿や旅館、レストランなどが、獲れ立ての新鮮な伊勢海老や地の魚を使って自慢の料理を、安く、豊富に用意します。観光協会によりますと、安くて新鮮な魚料理が評判を呼び、年々訪れる客も増えているそうで、福岡や大分市内など徐々に広がりを見せています。この祭りの期間中には、スタンプラリーやフォトコンテストなどさまざまなイベントも企画されていています。
天高く馬肥ゆるの秋、これからは、海も山も川も食が豊富な季節を迎えます。メタボリック症候群を気にしながらも、美味しいものはおいしいですね。出かけるところがたくさんありますよ



【超早場米・コシヒカリ】
 イネはイネ科イネ属でアジア種とアフリカ種があります。現存するものはほとんどがアジア種です。イネの起源についてはインド説、中国雲南説などさまざまありますが未だ定かではありません。中国ではすでに紀元前2700年に稲作が始まったとされますから驚きです。
 日本へは揚子江流域から東シナ海を経て九州に波及したという説、琉球列島経由説など諸々あります。プラントオパール(イネ科特有の珪酸の結晶)の確認によって縄文後期にはすでにイネの存在が確認されています。宮崎県えびの市の桑田遺跡からも同時期のプラントオパールが検出され、宮崎県下が古くより米の産地であったことを示しています。

 宮崎では、台風や長い夏の病虫害を避けるために超早場米が生産されています。3月になると田植えをして、7月下旬には稲刈りが始まります。宮崎県地方は、台風が多い9、10月にようやく実った稲が台風の影響で倒れたり、水に浸かってしまったりと大きな被害をうけてきました。
 そこで考え出されたのが今までより早く田植えをして早く収穫するという「超早場米コシヒカリ」です。宮崎県の名産品に名を連ねるこれらの「超早場米コシヒカリ」は、3月から田植えを行い、7、8月にかけて収穫します。
コシヒカリ苗箱 田植え機 一人で十分 広々した水田です

 米づくりが安定したのは、長い年月をかけた先人たちの努力が実り、品種改良により開発された早生種のおかげです。超早場米の誕生により、台風の被害が減るとともに、お盆前に消費者に新米を届けることが出来るようになり、全国的に宮崎県の名産品として高値で取り引きされています。
 しかし、現在では超早場米としての価値が薄れつつあります。今までの早いに加えて安心・安全でおいしいお米が絶対条件になりつつあります。
 宮崎県南部の串間や日南地方では3月10日前後から田植えが始まり20日前後には終了します。宮崎近辺では3月の20日前後から下旬にかけて田植えが行われます。
 真ん中の写真は、西都市鹿野田の本部勝利さん方の田んぼの田植え風景です。3月28日に田植えをされました。現代の農業は機械化が進み、ご覧のような田植え機を使えば人手を借りずにアッと言う間に終わってしまいます。
 本部さん方では、2、2ヘクタールの水田に早場米を植えています。稲刈りは7月の下旬とのことです


 【日向夏・ひゅうがなつ】
皮がレモン色の柑橘類です。ポンカンを少し大きくした位のサイズです。
南国宮崎県の名産品で、春香をいち早く感じさせてくれます。夏みかんのようにすっぱいイメージとは全く違って、とろ蹴るような甘くやわらか〜い果物です。

宮崎県内では12月中旬から県南部を中心にハウス栽培物の出荷がはじまっています。路地上栽培は少し遅れて1月頃から出荷がはじまります。

また、宮崎市内や県南部を中心に、一般家庭の庭に植えられている日向夏を良く見かけます。今年は豊作でしょうか、木々の枝いっぱいに果実をつけています。

存在は江戸の末期から知られていました。高知県でも栽培されていてこちらでは「小夏」と呼ばれていますが、宮崎県では県内各地のJAが中心になり、主に東京、大阪などの大消費地向けの出荷に力を入れています。
日向夏を一度賞味すると、もっと食べたい衝動にかられます。宮崎一番の冬の味覚です。

ですから、地元スーパーやデパートなどでは、バラ売りはほとんどなく、ひと箱12〜20個ほど入った贈答用が主に販売されていますので地元に住んでいても庶民の口にはなかなか入りません。

みかん類にはビタミン C が含まれていることはよく知られています。ビタミン C は老化を促進し、免疫力を低下させる活性酸素を除去する作用があります。

日向夏は、香りが非常にさわやかでビタミンCを多く含んだ果肉は栄養価満点です。
ビタミン C を大量に摂取していれば風邪をはじめいろいろな病気が防げる効果があります。

みかんにはβカロチンというビタミン A の前駆体があり、この物質の発ガン抑制効果が知らせれていますが、さらにβクリプトキサンチンにはβカロチンの 5 倍以上の発ガン抑制効果があることが報告されています。

当然、この日向夏も柑橘類であり、健康面からも大変お奨めできる植物果実です。
りんごのように皮をむいてください。内側の白い皮ごとスライスし皿に盛り付けして食べてください。ツマヨウジで十分食べられます。約8割の方が必ず「うまい」、とうなるはずです。

普通の柑橘類のように手で皮をむくことが出来ないのでリンゴの皮をむくようにして中の果肉を主に食べますが。皮にくっいている白皮を多く残してむくのがコツです。

果肉の袋を食べるのではなく包丁で白い皮が付いた果肉を削ぎ落として皿に盛り付けます。
砂糖や蜂蜜をまぶしたり、なかには醤油、甘ミソで食べる人もいます。
焼酎に入れるとさわやかな風味が引き立ちます。また、皮自体も食することが出来ます。
日向夏産地 日向夏産地
日向夏産地
日向夏産地

香りと栄養価に優れた日向夏は、ただ皮をむいて食べるだけでなく、菓子類、ジャム類など加工食品にも多く使われていて、いま宮崎の新しい名産品に育とうとしています。

初めて食する人のために贈答用には食べ方の説明書が入っています。
種(たね)が多いのがたまに傷ですが、最近は品種改良が進み、種無し種や皮を手でむけるような改良種も出てきています。春から初夏にかけてが旬です。
日向夏産地 日向夏産地 八朔生産地 八朔生産地
上の写真は、宮崎郡清武町の日向夏の生産地です。小高い山の中腹にあります。周りは宮崎県名産の飫肥杉林が続いています。写真を撮りに行ったのが3月の初旬で、この地区の刈り取りは7割片終わっています。
白い紙袋が被さっていますが、これは寒さ対策と害虫から日向夏を守るためのものです。

前にも書きましたが日向夏は本当に美味しんです。今の時期は値段も安くなりスーパーやデパートなど多くの小売店や果物店に出回っています。県外の方も一度試食をお奨めします。食べたら、必ずまた食べたくなる、今売り出し中の宮崎の名産品です。

写真下の右2枚は八朔です。これも今の時期宮崎の各地で生産されています。4月いっぱいまで収穫が続きます。この八朔も宮崎が誇る名産品のひとつと言えるでしょう


 【完熟マンゴー】

 マンゴーはウルシ科の常緑潅木でインドまたは東南アジア原産と言われてます。
宮崎県で栽培される完熟マンゴーはアーウィン種で、一般にアップルマンゴーと呼ばれています。

生産が始まったのが1990年代と非常に新しい宮崎の名産品です。
前述のごとく、東南アジアが原産の熱帯性果実で主にビニールハウスで栽培されています。生産量は、やはり南国沖縄が多く、次いで宮崎が全国第2位です。

 ただ、JA宮崎経済連の積極的な取り組みで、品質の改良が進み生産量が年々飛躍的に伸びています。完熟の名が示す通り熟して枝から落ちた直後のもので、真っ赤で形がよく糖度15度以上のものだけが「太陽のタマゴ」と言うブランド名で東京、大阪へ出荷されます。
 2007年4月16日、日南市のある農家を訪ねました。8年前に完熟マンゴーの栽培を始められたとおっしゃるご主人にお願いしてビニールハウスの中を見せていただきました。
 もちろんマンゴーが植栽されているハウスの中を見るのは初めてです。10アールのビニールハウスは、大変明るく外の気温よりもかなり高く設定されていました。ご主人によると、品質を良くするには出来るだけ陽の光がはいるようににすることだそうで、床面も白色のシートを敷くなど明るくする工夫が施されていました。
 上の写真が、その完熟マンゴーのハウスの内部です。熟れてくるとマンゴーにネットをかけます。完熟すると自らの重みで枝から落ちてネットに引っかかる仕組みです。
 色が紅色と言いますか、赤い部分が多ければ多いほど品質が良く、糖度15度以上でなおかつ紅色の部分が三分の二以上のカタチの良いものだけが「太陽のタマゴ」と言う宮崎県名産のブランドとして大消費地へ出荷されます。ただ全部がブランドとして出荷されるのではなく、全体の約2割が「太陽のタマゴ」の名が冠せられます。
 おいしさは格別でビタミンA、ベーターカロチン、ビタミンB、C鉄分、ミネラルなど豊富に含んでいて栄養価は抜群です。
  特に、ビタミン類を多く含みビタミンEはぶどうの約20倍と言われています。宮崎を代表する最高級の果実と言えます。
 今年は冬場の冷え込みが緩いなど天候に恵まれ味も色も良さそうで、4月9日の初セリで京都では二玉3万8千円、宮崎市の宮崎中央卸売市場でも三玉2万6千円と上々の値が付いています。
 この農家ではこれから出荷の最盛期を迎え、5月の中旬まで作業が続くとのことです。
 特に、熟れたマンゴーを見ているとヨダレが出てきそうになりました。突然お邪魔して親切に説明していただき誠に有難うございました。豊作を祈っています。


日向夏

完熟マンゴー
 
 【完熟キンカン】
キンカンはビタミンCを多く含み風邪薬として良く効く果物です。

ビタミンCのほかに、カルシウムが豊富です。また、 ビタミンPも含み、免疫力を高めたり、血液をさらさらにする効果があるだけでなく、消化を促進します。

最近は、血液をさらさらにすることから、「ガン」「脳卒中」「心筋梗塞」を予防する働きがあるといわれています。特に皮には、ビタミンCや発ガン物質を解毒する効果があるといわれている「リモニン」が多く含まれています。

もともと風邪薬としてどこの家庭にも植栽されて、昔から珍重されていましたが、現在は、宮崎県が全国の生産量の約6割を占める代表的な名産品です。

通常のキンカンですと、果肉をそのまま食する姿は最近、ほとんど見かけません。
寒露煮やジャムにしたり、酸っぱいのでシロップ漬けにして食べるのが一般的です。

ところが、このキンカンは完熟の名が示す通り非常に甘く、糖度が16度以上もあり、酸っぱさがなく皮ごと果肉を食べることが出来ます。

左が完熟きんかん

左が完熟きんかん

大きさが違います

ミニトマトも名産

しかも、キンカンのイメージを覆す美味しさで、一度食した私の知人は、その味が忘れられず収穫時期(2月〜3月)になると必ず「送ってくれ」と連絡が来ます。

キンカンの中でも糖度18度以上で大きさが3、3cm以上のものは「完熟キンカンたまたま」と言うブランド名で出荷されています。いまでは高級ブランドとして多くの人々に認知されるようになりました。

完熟キンカン発祥の地の日南市の「JAはまゆう」ではもともと露地で栽培していましたが、昭和56年に大寒波に見舞われたことから、実が付き始める10月頃になるとビニールで覆うようになりました。

その後、糖度を上げたり、着色に工夫をこらし、完全に樹上で完熟させて出荷させるようになったことにより"完熟きんかん"が誕生しました。

平成元年度からは、さらに選りすぐったものにしようと、前述の「たまたま」以外に糖度16℃以上を「まるかじり」の名でブランド化して売り出し、これが広く消費者に知られるきっかけとなりました。

食べ方は、普通に丸かじりしたり、冷やして、そのまま食べても美味しいですが、デザートとしてコンポートや甘露煮もおすすめです。また「はちみつ漬け」にしたり「フルーツゼリー」にして食べると口の中にキンカンとは思えない甘さが広がります


 
【空飛ぶ新玉ねぎ】
名前からしてユニークで個性的です。でも、ほんものの玉ねぎです。多くの人は包丁で輪切りにして涙を流した経験があることでしょう。一般的にたまねぎは、どんな料理にも合い、年間を通して食することが出来ます。

通常の出荷法は、玉のすぐ上で茎をそぎ落とし、茶色の薄皮にくるまれた「玉」のねぎです。

ところが、この「空飛ぶ新玉ねぎ」は、玉の上10〜15pほど茎が付いた状態で出荷します。
日照時間の豊富な県北の延岡市で生産され、柔らかく辛味より甘い味でみずみずしさがあります。

空飛ぶ新玉ねぎ

空飛ぶ新玉ねぎ
空飛ぶ新玉ねぎ
延岡市中心部
1月の中旬には出荷がはじまりそのまま大消費地に運ばれます。時期的には3月位まで出荷が続きます。

肝心の名前の由来ですが、飛行機で出荷されると言うこともありますが、「一刻も早く新鮮なものを多くの人々に美味しく食べて頂きたい」と言う生産者の思いがこもってのネーミングです。

個性的な名前や地元JAの取り組みで、現在ではまさに「飛ぶように」売れるブランド品に成長しています。宮崎県北を代表する名産品に育ってきました。

大産地は何といっても北海道で、秋に収穫し、冬−春まで出荷します。その後は、佐賀県や兵庫県などが春−夏に収穫し、秋まで出荷します。
 
普通の生たまねぎは、辛く、特に、子供にとっては生で食べるには適さない野菜と言えます。
 気象温暖な宮崎には、「空飛ぶ新玉ねぎ」というユニークな名前のたまねぎがあります。

これは、気象温暖な宮崎でも特に快晴日の多い延岡市を中心とした地域で作られています。
 写真のように、葉まで付けて販売されています。

特長は、何といっても、柔らかく辛味が少なく、水にさらさなくても手軽にスライスしてそのまま生で食べることができることです。普通のたまねぎと違うみずみずしさと甘さに、子供達も気楽にサラダで食べることができるでしょう。
 
「空飛ぶ新玉ねぎ」のネーミングは、「消費者の皆様へ、少しでも早く届けたい」という生産者の願いと夢に由来します。実際、出荷時期は最も早いもので1月中旬からで、これは、貯蔵していないたまねぎ=新たまねぎとしては、全国的に見てチョー早いと言えます。

スライスして、かつおの刺身や宮崎名物地鶏のたたきと一緒に食べるととても美味しくいただけます。
 葉までついてるけれど、葉の部分はどうすればいいのと思われますが、ご心配なく。葉を湯がいて酢みそで食べるなり、鍋料理の白ネギのように利用することもできます。
 
ただし、「空飛ぶ新玉ねぎ」は、1月から3月までの期間限定品です。2月には、ゆうパックでの取扱いもありますので、ぜひご賞味下さい。新鮮さが売りですので、貯蔵はできません。

この機会を逃すと次に食べられるのは来年になってしまいますのでご注意を。
「空飛ぶ新玉ねぎ」についてのお問い合わせはJA延岡まで。(参考文献:JA延岡


千切り大根干し場

千切り大根干し場

千切り大根

千切り大根仕上り前
国富の千切り大根
 同じ青首大根を材料とする千切り大根は、田野町からそう遠くない宮崎市の西方に位置する国富町で生産されています。

関東では「切干し大根」と言うそうですが、全国の生産量は3000トンせそのうちの約90%以上は宮崎県で作られています。

中でも国富町が中心産地で、田野町、清武町辺りでも生産されています。
写真で見て頂くとお分かりかと思いますが、畑から引き抜いてきた青首大根をきれいに水洗いして、機械で10p程度に細かくカットしたものをネット(干し場)に均等にばら撒いて天日で乾かしますと、次第に水分が抜け、見た感じはモヤシのようです。

また、ほとんどのネットが同じ方向を向いています。これは、つまり冬の冷たい西風(霧島おろし)にさらすことにより、一段と香りと風味の良い千切り大根に仕上がるからです。

干す期間は2日程度です。田野町に行った帰りに寄って写真をとりましたが、天日でゆっくり乾燥させたせいでしょうか、辺り一面甘いなんとも言えない香りがしていました。

千切り大根も田野町の干し大根と同じく食物繊維やカルシウムなどの栄養素を多く含んでいますが、中でも鉄分は一番多く含んでいます。

国富町の千切り大根作りの歴史は古く、明治30年頃、原料の青首大根が愛知県から入ってきて、同時に千切り作りの技術も導入されたと伝えられています。

毎年11月下旬から2月にかけて、国富町八代地区など町の北西部の高台の畑には、千切りを干すネットがズラリと並びます。
田野の「大根やぐら」ほど巨大ではありませんが、国富の干し場も壮観で、農林水産省の農村景観百選にも選ばれています。

安くて美味しいくて、しかも調理が簡単と良いことずくめの千切り大根は、無添加、無着色の自然食品でまさに手軽な栄養食品と言うことができます


大根やぐら

大根やぐら

原料の大根畑

やぐらの骨組み
田野の干し大根
 冷たい北風が吹く頃になりますと、宮崎市田野町のあちこちに竹で組んだ巨大なやぐらが林立します。

同町の冬の風物詩、「大根やぐら」です。大きさは高さが6〜7m、長さは50m前後にも達します。

「やぐら」には、横棒(棚)が10段前後通っていて、収穫した青首大根を葉がついたまま棚にかけていきます。

大抵は「やぐら」のすぐそばに大根畑があり、引き抜いた大根を遠くまで運ぶことなく、棚にぶら下げていきます。

「やぐら」にギッシリ大根が並んだ光景は壮観ですが、この作業をする農家の人にとっては大変な重労働で、引き抜いた重たい大根をハシゴを使って7mの上まで運び上げる作業が延々と続きます。

また、霜が降りそうな日には、棚にビニールシートをかけたり、下からストーブで温めて霜害を防ぐなど夜を徹した作業に追われます。

そんな重労働と後継者不足、高齢化の影響でしょうか、12月30日に田野町に行き写真に収めましたが、以前見たイメージと比べ棚の数が、かなり減っているように感じました。

このようにして天日で干し上げること10日前後。はじめは青々して、はちきれそうだった大根が次第に水分を失い、やせ衰えシワシワになってきます。

特に冷たい北風(別名鰐塚おろし)が吹けば吹くほど良質の、漬物用干し大根が出来上がります。

田野町の干し大根の生産量は日本一で、しかも天日で干すことにより歯ごたえと柔らかい感覚と適度に甘い食感がお口の中を包み込みます。

また、この干し大根は食物繊維や鉄分、カルシウム分のほか糖質を多く含んでいますので美味しい上に身体にも良い素晴らしい食品です。

このため田野の干し大根は、ブランド品として全国にすっかり定着しています。
地頭鶏(じとっこ)たちは、広々とした飼育場で抗生物質などの薬品類を一切使わず、また他の鶏より2倍近くの時間をかけて伸び伸びと、成長していきます。

みやざき地頭鶏(じとっこ)
みやざきの地鶏、地頭鶏は宮崎県および鹿児島県の旧島津藩の領地で昔から飼育されていた日本の在来種を、肉が大変美味しいことから島津藩の殿様に献上したと言われています。

みやざき地頭鶏は、宮崎県畜産試験場川南支場が交配したももを改良して1991年に新しい品種の鶏「地頭鶏(じとっこ)」として誕生させました。

ですから、歴史的にはまだ新しい品種の鶏です。飼育期間が一般のブロイラーと比べて長く、ヒナの数にも限りがあったので、当初は食する機会に恵まれず、現在でも親鶏は宮崎県が管理し、ヒナを供給するシステムを取っています。

畜産試験場でも厳しい審査を行い限られた生産者にしかヒナを供給していません。生産農家数も県全体で26件(平成17年7月時点)しかなく、出荷数も13万羽と非常に少ないのが現状です。

また、飼育密度も国の基準から5倍も厳しい1u当たり2羽以下と、生産効率は非常に低く設定されています。

このように手間と時間をかけて飼育されているため、病気に強く肉質は、一般のブロイラーなどと比べものにならないほど優れています。


堂々とした地頭鶏

堂々とした地頭鶏


一般にみやざき地頭鶏は、太陽の下で育てられます。冬の冷たい北風や夏の暑さにもめげず、十分な運動も出来る飼育場でストレスも感じることなく伸び伸びと、強く頑強な健康鶏に育て上げられます。

また、ブロイラーが60日前後で出荷されるのと違い、地頭鶏(じとっこ)は、120日、ときには150日間をかけて育てられます。

この間、抗生物質は一切与えず、自然のきれいな水や春先から夏場にかけては、ビタミン類が多く混ざった餌を、冬場には甘藷を毎日与えるなど、飼育にはどの生産者も大変気を使っています。

これは、宮崎県の指導の下、より優れた品質を保ち、味と歯ごたえの良さで抜きん出た品種の生産により、全国にその魅力を伝えるためです。

実際に食べてみますと、鶏肉の歯ごたえや口の中でまろやかに広がる食感は、鶏肉とは思えません。また、また、脂肪分など低く抑えられていて健康食品でもあります。

このように、時間と労力をかけて育てられた地頭鶏(じとっこ)ですので、市場に出回る価格は一般の鶏肉からすると、少々高目に設定されています。

一般に「宮崎は地鶏がうまい」と全国の人々から言われますが、実際に、地頭鶏(じとっこ)を扱っている店はあまりありません。

ほとんどは、東京、大阪などの大消費地に出荷されているのが現状です。



みやざき地頭鶏解体
ご存知ですか?みやざき地鶏。と言っても一般に市販されている地鶏とは少し違います。私達は昔、旧島津領地の農家で飼われ地頭職に献上されていた最高に美味な地頭鶏の流れをくむ地頭鶏(じとっこ)を大自然の中で飼育しています。食べ方は簡単。塩を基本にした味付けを炭火で焼くだけで、柔らかく噛めば噛むほどに味が出てくる肉質。あなたのお口の中をまろやかな味が包み込みます。私達は飼育法にこだわっています。大自然の中で自由に動き回りながら伸び伸び育った鶏から一級の肉質が醸成されます。
また、抗生物質等一切使わず配合飼料を主にした飼育で安全性にも細心の注意を払っています。一度、食したらまた食べたくなるみやざき地頭鶏。料理は一に素材、二に腕前と言われます。長年の間、研究に研究を重ねあくまで自然飼育にこだわっで完成した肉質。低カロリーで消化も良く心地よい歯ごたえでビール、焼酎、ウイスキー、ワインと何でも合います。一度、あなたも味わえば、「ベリーグッド」とうなるでしょう。是非ご賞味下さい。


みやざき地頭鶏中抜き
             上の写真についての問い合わせは、みすみ屋本店までどうぞ

この1月から宮崎を襲った鳥インフルエンザ。一端、鳥が感染するとものすごい勢いで周囲の鶏に感染し
死に至らしめます。

この恐ろしい鶏の病気も最悪の状態から、なんとか免れることができきつつあります。その理由の第1は、発生鶏舎の経営者の当局への迅速な通報と言われています。

ともすれば、己の利益を考えて打算が働き問題の先延ばしを図ろうとするのが私のような凡人の考えですが、ある日突然襲った災難で我が身を犠牲にして多くの鶏を救った行為は、当事者には気の毒ですが、賞賛されてしかるべきと思います。

しかし、鶏の死がまだ少ない段階で「おかしい」と気づいたのでしょう。早目の通報が、後の防疫に大きな効果を発揮し、この鶏舎から他の鶏舎への感染を食い止めることが出来、周辺鶏舎の出荷停止の措置も解け、ようやく鶏卵やブロイラーの移動が始まりました。

その後発生した、日向市、新富町も通報が早く、懸命な防疫措置が効を奏して、周辺への感染が見られず、このままの状態が続けば、そう遠くない時期に周辺業者の鶏舎からの出荷が再開できそうです。

この病気については、中国や東南アジアで猛威を振るっていて感染スピードが速く、一度鶏が感染すると瞬く間に広がり鶏舎全体のトリがアッと言うまに死滅すると言われています。

また、ウィルスが突然変異を起こすことにより、今までになかった新種のウィルスが現れ、ヒトに感染すると大きな被害が出るとの、調査研究がなされています。

そんなヒトへの感染は現在、日本では確認されてはいませんが、今回の件関しては憶測に基づく風評被害が最も心配されました。

そんな鳥インフルエンザ発生中に行われた、宮崎県知事の出直し選挙で当選した東国原英夫(そのまんま東)氏でしたが、当選の喜びの余韻に浸る間もなく、2件目の鳥インフルエンザが日向市で発生しました。

ここで、真価を発揮したのが新知事の知名度です。「宮崎の地鶏は、安全・安心」「非常に美味しい」東京の宮崎物産館、デパートなど行く先々でPR。

在京マスコミも知事の一挙手一挙動を取り上げることで、宮崎地鶏の名が浸透。風評被害どころか、都内で宮崎地鶏を扱っている店では売り切れが相次ぐなど逆に宮崎地鶏が認知される結果となりました。

宮崎地鶏の炭火焼コーナーには長蛇の列が。2月11日11時30分=ホークスキャンプ地

全国一のブロイラー生産県である宮崎の名産品のひとつの大きな柱に位置づけられている宮崎地鶏。皮肉なことに、鶏肉業者にとっては最も恐ろしい病気が、今のところ逆の結果を招いています。

ソフトバンクホークスキャンプには、連日多くの観客が詰めかけています。同球団のキャンプ風景は「宮崎の気候コーナー」で紹介しています。

宮崎市内で宮崎地鶏を扱う店には、客が絶え間なく来店し、2月11日、ホークスのキャンプ地に行きましたところ、名産品コーナーでは宮崎地鶏の炭火焼きに写真のような長い行列が出来ています。

《伊勢海老》
本州以南のどこにでもいる海老には違いありませんが、宮崎県の北部と南部は入り組んだリアス式海岸になっていて伊勢海老には格好の生息条件を備えています。
したがって、漁獲量、個体の大きさとも全国有数です。

毎年9月に漁が解禁され、特に新月の海が荒れ気味の日には水揚げ量が倍増します。
毎年、このシーズンには各旅館やホテルが「伊勢海老祭り」と称してイベントを行い、獲れたての伊勢海老をメインとした料理の腕を競います。

伊勢海老は生命力が非常に強く正月前には、おが屑などで梱包されたものが生きたまま大消費地へ出荷されます。

 《地頭鳥(じとっこ)》
みやざき地鶏の原種は旧島津藩領地で、特に美味と言われた肉質の地鶏に由来します。
地頭鶏は、宮崎県畜産試験場が研究、交配を重ねて出来た品種で誕生したのは1991年と言われています。
県の指導でブランド化を進め、飼育法や飼料など徹底して指導を行って育ったものだけに「みやざき地鶏(じとっこ)」と言うブランド名が冠せられています。

肉質が柔らかく、噛めば噛むほどに味が出てきて、口の中をまろやかに包む感じになります。
料理は一に素材、二に腕前と言われますが、狭いカゴの中で飼われた肉用ブロイラーと比較するとそのことを素直に実感出来ます。

低カロリーで消化が良く心地良い歯ごたえは焼酎をはじめアルコール類と良く合い、いくら食べても、お腹がふくれません。

最近は、「鶏肉の中の高級品」として東京や大阪で販売したり料理する店が多くなり、需要に生産が追いつかないほどの人気を博している名産品です。

            完熟キンカン
                             
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宮崎の県鳥コシジロヤマドリ

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