★宮崎、植物★ |
宮崎の植物★花と樹木 |
宮崎の植物のページ |
![]() 2006年の花の女王・倉永裕美子さん |
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| 宮崎の植物は、冬暖かく夏適度に暑い気候のため、平野部では亜熱帯性の植物が数多く自生または植栽されています。また、宮崎の山間部に行きますと、ミヤマキリシマ、アケボノツツジ、ササユリなどの高山性の植物も多く見られます。 特に海岸部には、黒潮に乗って流れ着いた南洋の植物の種子が、温暖な気候のために居つき、長い年月を経て広範囲に渡って自生しています。特に宮崎市以南の海岸部には、亜熱帯性の植物が多数自生していてその多くが天然記念物に指定されています。 海幸彦、山幸彦の伝説で有名な青島は、島全体が亜熱帯性植物で覆われて南国宮崎のイメージの象徴として、異国情緒を醸し出しています。このページでは、そんな宮崎の植物をいろいろな角度から観察し、可能な限りのジャンルを通して 紹介していきたいと思っています。一口に宮崎の植物と言っても、自然に繁茂している名無し草や数十万円をかけて、丹精込めて育て上げた盆栽、街路樹や公園に咲く花々、熱帯植物園や、花の園ルピナスパーク、フローランテ宮崎の多種多様な植物、さらには家庭園芸の普及に伴い素晴らしい花で埋め尽くされた個人宅なども訪れて、花々や樹木など植物の魅力もlお伝えしていこうと思っています。ご期待ください。 |
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ツツジと名前が付いていますが、一般的なツツジと違い花木が大きく花も樹高の高いところに咲きますのでなかなか手にとってと言う訳には行きません。 落葉性で、宮崎県の山々では4月下旬から5月にかけて、鮮やかなピンクの花を咲かせます。 標高1,000m以上の山地の崖地を好み、葉に先立って鮮やかな直径5cm程の美しい桃色の花を開きます。 近畿地方から四国、九州地方に分布しています。 ホームページや花の本などを見ると、紀伊半島や四国などのアケボノツツジがほとんどですが、宮崎人から言わせてもらいますと、宮崎県の山間部に自生しているアケボノツツジが最高と声を大にして言いたいですね。 宮崎県の高山には比較的自生地が多く存在しています。 特に祖母・傾山系、大崩山や諸塚村の六峰街道沿いなどは、有名ですが、その中は六峰街道車で上れますので 割と手軽にアケボノツツジに会うことが出来ます。 とはいえ、かなり奥地まで入って行かなければなりません。 岩場などかなり厳しい地形のところに自生していますので、山に精通した人と行くことを勧めます。 花は枝の先に1つ付き、全体にまる味があって、やさしい感じの花です。 気象の厳しいところに自生していますので、 自然に打ち勝つたくましさと優雅さを備えた山に登る人には非常に憧れの花でもあります。 主に山地の岩がゴツゴツしているところに生え、葉は枝先に五枚輪生し、葉がらにひげ状の毛があります。 花は葉の出る前に咲き、淡紅色で上面に黄褐色の斑点があります。 ここに紹介していますアケボノツツジの写真ですが、撮影は2008年5月3日です。 場所は、傾山系です。 実を申しますと、ここに紹介していますアケボノツツジの写真は、私の父が撮ったものです。 そして、この翌々日つまり、2008年の5月5日、こちらのページで紹介しています山シャクヤクの写真を撮りに行っています。
昨年の5月中旬に、アヤメを写そうと、勇んで行きましたここ都城市の早水公園でしたが、アヤメの姿は全くなく、近くにいた人に聞いたら、とっくに終わったと言う返事が返ってきました。 こんなところが花に、疎い素人の悲しさです。 折角、都城までアヤメを見るために来ましたが、終わっているとは想像もしませんでした。仕方なくアヤメ池の鯉を見て、とぼとぼと帰りました。 そして、[来年こそページを紫色で埋めるぞ!!]とリベンジを誓いました。 そんな訳で今年(2008年)は、アンテナを張り巡らし,一番見頃に合わせてアヤメに会いに訪れました。5月9日のことです。 当日は、アヤメにはお似合いの途中から雨。傘を持っていませんでしたので、公園の隅から隅まで見て回ることが出来ませんでした。 丁度、デイケアのお年寄りが約30名、アヤメを背景に少し濡れながら記念撮影をしていましたが、どの顔も穏やかそうに見えました。 こうして、アップしたアヤメと実際に、この目で見たアヤメの色は微妙に違いますね。実物はもっと濃い紫色をしています。色が穏やかでスーッと私の目の中に入っていくようで、非常に心が癒される感じを受けました。 5月3日には、「早水アヤメまつり」が開かれ、ジヤンカン馬や吹奏楽の演奏会、親子スケッチ大会など多彩な催しがあったと聞きましたが、おそらくその時は、花は満開前だったと思います。 アヤメの花の盛期は案外短く、タイミングを合わせるのは、仕事を持っている私なんぞ大変難しいです。 今年は、たまたま満開状態で写真に収めることができましたが、ページを紫色で染めるところまではいきませんでした。 そう言えば、アヤメは都城市の市の花だそうですね。知りませんでした。道理でこの早水公園の整備にも力が入っているのでしょう。 株数2万8000、42万本のアヤメの規模は相当なもので、一面紫に染まった様はまさに壮観です。 アヤメの名前は、花の付け根部分に黄色と紫の文目模様があることから付けられました。 古くは「あやめ」の名はサトイモ科のショウブを指した語で、現在のアヤメは「はなあやめ」と呼ばれています。 カキツバタ=水湿地に群生する多年草です。葉の中央に隆起腺がないこと,内花被片が細く直立すること,外花被片の中央部に白ないし淡黄色の斑紋があることなどが特徴です。 ウィキペディアから 12.8ヘクタールという広い敷地に、あやめ園や緑の相談所、外来樹の森、万葉植物園などがあり、四季折々の花や草木が楽しめ、家族連れなどで賑わっています。 「6つあるそれぞれの池の周りにはアヤメがたくさん植えられていて、いつもの年ですとゴールデンウイークの前後が見頃ですが、今年は、若干開花が遅れていて、私が訪れた5月10日前後がピークのようでした。 万葉植物園には、万葉集に収められた歌に出てくる植物のうち167種を植栽しています。それぞれの植物の脇には高札が立ててあり、古名と歌が書いてあります。なかなか雰囲気があって良いものです。 緑の相談所は、山小屋風の建物で、もちろん木造です。園芸相談もできますが、その他色々なものが展示してあります。植物標本(約700種)は一般的ですが、薬草(生薬)の瓶詰めは珍しいです。 園芸教室や展示会、講習会などを随時開催していて、相談も含め、たいていのものは無料で行なわれています。 中身はとても充実していて、和名、生薬名、薬用部位などなど、簡潔に書いてあります。 同園には四季を通して季節の花々や植物が生き生きと育ち季節ごとに違った顔で訪れる人々を楽しませてくれます。中でも春の「フローラル祭」は、冬から目が覚めた喜びを園全体から肌で感じ取ることが出来、さまざまの花々から春の息吹がほとばしります。 また、3月17日から始まる「みやざきフラワーフェスタ」のサテライト会場にもなっているこのフローランテ宮崎ではフラワーフェスタの期間中、花や植物に因んだ催しが開かれます。 「フローラル祭」は、その一環で約20万本の花が園内に咲き乱れ訪れる行楽客を楽しませてくれます。 チューリップセンセーション 3月10日(土)〜4月中旬 春がそこまでやってきました。昨年11月に植えられた約40品種約26,000株の色とりどりのパンジーやビオラを中心とした「パンジー・ガーデン」の中から、寒い冬を超えて約50品種約100,000球のチューリップなどの球根類が次々と花を咲かせています。暖かくなるにつれ園内で色とりどりの花や植物が週を追うごとに開花していく様子を楽しむことが出来ます。お子様に大人気の花と植物で出来た怪獣「フローラル・ザウルス」などのトピアリーランドも新しく衣替えしました。 ペチュニア・ガーデン4月中旬以降は、ペチュニアを中心とした「ペチュニア・ガーデン」に植え替えし、ふんわりとした優しい色合いの園内に変わります。 また、4月初旬には月のガゼボ周辺のソメイヨシノも満開となりますので、チューリップと桜の競演をご覧いただけます。(園内の開花状況、イベントについては、フローランテ宮崎へ随時お問合せください。) 夢花館内屋内庭園・アトリウムガーデンもヒヤシンスなどの球根を中心とした「春の球根ガーデン・ヒヤシンス」に変わります。お楽しみに。 また、土日祝日には、草花の育て方や増やし方、管理方法を学べる「無料ガーデニング講習」も行われます。お気軽にご参加ください。
ユキヤナギは、落葉低木でバラ科に属します。春に小さい白い花を咲かせます。別名にコゴメバナ、コゴメヤナギなど。中国原産という説が一部にありますが日本原産と考えられています。
この植物は日が当たると花が開き、夜に閉じる性質があり、日陰や天気の悪い日には花が開きません。日陰では、花の色が悪くなったり花が小さくなったりします。 花がらを摘み取るときは、花のすぐ下ではなく茎の分岐点まで戻って摘み取るようにした方が 良いです。水はけの良い用土に植え、乾いたらたっぷり水を与えます。 キンギョソウは、ゴマノハグサ科キンギョソウ属の植物。南ヨーロッパと北アフリカの地中海沿岸部を産地とします。名前の通り金魚のようなわかいらしいたくさんの花を穂状に咲かせる。花の色は赤・桃 ・白 ・橙 ・黄などです。 金魚の養殖で有名な愛知県弥富市の市の花にもなっています。 宿根ネメシアは一年草のストルモサが一般的でしたが、ここ最近は南アフリカ原産のカエルレアを中心に改良された品種が開発されています。低温でも咲きやすく、冬は花を休むものの、秋や春先の花材として重要です。やや寒さに弱いので、寒風を避けた場所で冬越しすると春から初夏までよく開花します。 スイセンは、ヒガンバナ科の属のひとつです。 この属にはラッパスイセンやニホンズイセンなど色や形の異なる種や品種が多くありますが、この属に含まれるものを総称してスイセンと呼んでいます。多年草で、冬から春にかけて白や黄の花を咲かせます。 宮崎の山桜 うす紅に 葉はいち早く 萌え出でて 咲かむとすなり 山桜花 うらうらと 照れる光に けぶりあひて 咲きしづもれる 山ざくら花 高校の大先輩・若山牧水。酒と旅をこよなく愛した郷土の歌人。その牧水が山桜の歌を残そうと、大正11年3月、伊豆の湯ヶ島温泉に3週間ほど滞在し、23首の歌を作りました。 上の2首はその代表的な作品です。 山桜と言えば奈良の吉野の山が有名です。1000本を超えるピンク色の紋様はさながら日本の美そのものです。 山桜は、日本の代表的な桜で、山地に広く自生しています。宮崎の山々にもこの植物はは自生しています。 いわゆる里桜(ソメイヨシノ、ヒガンザクラなど)は、花が咲いた後から葉が出てきますが、山桜(ヤマザクラ、エゾヤマザクラなど)は、葉と花がほとんど同時に開きます。 例年ですと3月の上旬に綺麗なピンクに染まる宮崎市の堀切峠の山桜を写真に納めようと、出かけましたが、既に散っていました。暖冬の影響がこの辺にも表れています。 それではと、山桜の花を求めて南へと下りました。ほとんど花は散っていて満足のいく写真は撮れませんでしたが、わずかに残っていた花を紹介します。 園内のトロピカルドームなどでは、完熟マンゴーやパパイヤ、バナナ、スターフルーツ(ゴレンシ)、種無し日向夏など約30種の果樹ヤ植物が栽培されていて、品種改良なども盛んにが行われています。 春はそこまで! 宮崎の花・はな・ハナ 春はそこまでと書いたのが3月のはじめ、しかし、その後、なかなか来てくれませんね。 春を告げる植物たちも、下のように寒さに震え上がって花びらを仕舞い込んでいます。陽が照るとさすがに暖かく、花びらをいっぱいに開いて陽光を取り入れています。 オキザリスに限らず花は交配が盛んで、実際の花だけでは本当の名前が分からないものがたくさんあります。ところでこのオキザリスはセルヌアと言われるそうです。家の周辺にたくさん咲いています。朝夕や夜は花びらを窄めて寒さをしのんでいます。 太陽が出てくると勢い良く花びらを開き光を吸収しています。セルヌア種は、南アフリカ、ケープ地方原産のオキザリスです。 南欧にも帰化植物として自生していますが、日本には明治中期に導入され、暖かい地方では半野生化しています。 和名オオキバナカタバミ 開花期は2月中旬から5月と、長い期間楽しむことが出来ます。20〜30cmの長い花茎を伸ばして、先端に黄色の花を5花程度付けます。 夏は休眠し、植え付け適期は10月、すぐに出葉して冬を越します。寒さにはやや弱く、凍結させると枯死しますが、軒下などで霜に当てないように管理すると越冬します。入室して加温すると草姿が暴れますから、野外栽培が適しています。 オキザリス独特の3出葉(葉柄を持つ心臓形の3枚の子葉)には、褐色の斑点があり、夜間は葉を閉じています。 宮崎衛生公社さん、ご教示有難うございました。 ただ、山桜は開花が早く目当ての場所は散ってしまってました。探し回ってわずかに上の写真のように残っているだけでした。 宮崎県の北部の山間部は、3月の下旬に見ごろを迎えるはずですが、時間が取れなくて行けません。 宮崎県の中央部の西米良村や椎葉村の山桜は、昨年まで毎年のように訪れていましたが、ほんとうにきれいなんです。 植物が生き生きしています。平成19年2月18日(日)、宮崎市の大型商業施設イオン宮崎ショッピングセンタを訪れると、花卉展示品評会とフラワーデザインコンテストが開かれていました。この催しは、「みやざきの花普及促進協議会」が主催して開かれました。3月17日に開幕するフラワーフェスタ第40回記念特別イベントと言う位置づけです。同ショッピングセンターの1階通路に、県内の花卉生産者や生花店などが出展した花が約300点、専門学校生や生花店出展のフラワーアレンジ約100点がズラリと並んでいました。 また、本部席横には、巨大な花のオブジェがセッティングされていました。 会場には、2006年の花の女王・倉永裕美子さんも駆けつけ3月17日から始まる、「青島・こどもの国」をメイン会場として開かれる「第40回記念フラワーフェスタ」を盛んにPRしていました。まだ、二十歳と聞いて、しっかりしているなあ。と思いました。167cmとすくすく成長した健康的で笑顔がステキなお嬢さんです。私のサイトが北海道も扱っていると話したら、「北海道は大好きです。近々行く予定です」と話していました。写真もあるのですが、主催者側に肖像権が帰属していますので、今日(2月20日)、問い合わせと申請をしてきたばかりです。許可が下りれば紹介します。 確か、2月17日に、2007年の花の女王を決める最終結果が発表され、三人の花の女王が決まったはずですが、彼女は第24代・2006年の花の女王です。 花のオブジェの前で写真をお願いしたら快く応じてくれました。 2月21日、(財)みやざき観光コンベンション協会(花とみどりのみやざきづくり推進協議会)から写真掲載の許可をいただきましたので改めて紹介します。 尚、写真は無断転載が出来ませんので予めご了承ください。 ところで、上の写真ですが、一番左端は、バラとなんとなく分かります。しかし、バラの中のイグアナと、なるともう無理です。バラはこれからですので少しずつ覚えていくことにします。その隣に行くと、ムム・・・・。何だったかな?バーベナ オブセッション難しい!。となりに行くとエムチェリー大丈夫かな。ペチュニアは最初に覚えました。ほぼ1年中咲いていますので花壇などどこでも見かけます。しかし、私にはパンジーと良く似ているように映ります。右端はアルメリアですね。小さくて可憐な花を咲かせます。下の段の左端は宿根ガザ二アとメモに書いてありました。黄色の花が続きますが、真ん中はシャンベリー、その横はおっとこれがシャンベリー、戻った花がラナンギュラス シューアンかな?だんだん自信がなくなってきました。右2つはキンギョソウの「桃輝」とゼラニウムバイカラーです。間違っていましたらどなたか教えてください。 大西洋のカナリア諸島の原産だそうです。春を彩る花の一つとも書いてありました。色も赤、紅紫、濃紫、赤紫、青紫、青、白、ピンクなどなどまさに色とりどりです。一色のものや蛇の目咲きのものなどもあり種類も豊富です。ここまで来ると覚えられません。
同じ2月18日(日)、宮崎市の隣町・国富町本庄の萬福寺(永井妙澄住職)を訪ねました。宮崎市から途中、ソフトバンクホークスのキャンプ地を左に見て車で20分の道のりです。 このお寺には素晴らしい梅やたくさんの植物が植栽されている庭園があり、季節ごとに咲く植物を観にたくさんの人々が訪れます。今回は、見ごろを迎えた紅梅の撮影が目的です。 樹齢がなんと250年を超える老木で、この庭園の主役です。しかし、人間で言う老衰とでも言いましょうか、つい4〜5年前から枯死が始まり、花を付ける部分がドンドン減ってきて危機的状況を迎えていました。 そこでお寺さんが宮崎市の造園業者に依頼し、手を施した結果徐々に樹に勢いが出てきて、今年は樹全体に花が付くまでに回復しました。 上の写真がその紅梅です。ドーム状にきれいに刈り込んであります。直径は約12mほど非常にスマートな植物です。 萬福寺は、天台宗の名刹。彦火火出見命の故事に由来する、犬熊(本庄)にある寺です。ここは、熊が襲ってくるのを知らせて吠えた犬を、怒って殺してしまった彦火火出見命が、犬と熊を弔った場所だと言われています。 延暦22(803)年、唐へ渡る途中、最澄法師が国富荘(今の国富町)で一夜の宿を借りた際に、この故事を聞いて心を打たれ仏像安置を発願され、萬福寺は、その時に彫られた一刀三礼の三尊仏をいただいてできたのだそうです。 本尊阿弥陀如来像は、鎌倉時代の初期に火災で消失し、現在の像は寛喜4年(1232)に澄円、聖賢両大徳によって彫刻されたもの。両脇の脇侍像は伝教大師(最澄)の作とされ、指先の曲線や豊かな姿は鎌倉時代の作風を持つ名作として三体ともに国の重要文化財に指定されています。 見どころのひとつ、枯山水の庭園(楽山園)は、中央に250年を生きた紅梅の銘木を配し、吉野の石、京都の白川砂、北山杉などを取り寄せて作られた桃山式の庭園です。 また、このお寺の精進料理はつとに有名です。
写真の植物は、宮崎県庁まで5分、宮崎駅まで7分の宮崎市の中心部の民家の玄関に咲いているボケの花です。植物に詳しくない私は、1月29日にTサンのお宅を訪ねて行って奥様にこれは梅ですよね。と訊き笑われました。ボケと聞きこれは宮崎だけで言う方言か、と思いインターネットを開くとしっかり載っていました。 ウィキペディアによりますと、 ボケ(木瓜)は、バラ科の落葉低木植物。学名Chaenomeles speciosa(シノニムC. lagenaria) 樹高は1〜2mで若枝は褐色の毛があり、古くなると灰黒色になる。幹は、樹皮は縦に浅く裂け、小枝は刺となっている。葉は、長楕円形・楕円形。 長さ 5〜9cmで鋭頭でまれに鈍頭。基部はくさび形で細鋭鋸歯縁。 花は、3〜4月に葉よりも先に開く。短枝の脇に数個つき径2.5〜3.5cm。色は淡紅、緋紅、白と紅の斑、白などがある。 好陽性で土壌を選ばない。移植は容易で、大気汚染・潮害にはさほど強くない植物である。 日本では本州から四国、九州にかけて植栽される。 温暖地でよく育つ植物で北海道南部では種類により育つ。 庭園樹としてよく利用され、添景樹として花を観賞する目的で植栽される。盆栽にも用いられる。 実を果実酒などにすることもある。 と書いてありました。写真を撮らせていただいたお宅のこのボケは、高さが約2mくらいで合っています。花の見栄えがいいので盆栽に適していそうな植物ですね。 ただ、ウィキペディアでは花は、3〜4月に咲くと説明されていましたが、奥様によると昨年の12月の下旬から咲いているそうです。植物も暖冬が分かるんですかね。それにしても非常に開花が早いと思いました。 開花が早いついでに、同じ1月29日に梅の満開の様子や桜も写真に収めましたので紹介します。 その中で鮮やかに梅(紅梅)がほぼ満開の状態でした。いつもの年ですとこんなに早く満開になることはないと、おっしゃっていました。樹高が7〜8mもありなかなかうまく撮れていません。しかし、サムネイルで見られると鮮やかな紅梅の色をなんとか見ることができます。 それだけ暖冬が影響しているのでしょう。写真には載っていませんが、丁度3番目の写真の木の下には亜熱帯植物や孟宗竹などたくさん植えられていてそれは見事です。 お邪魔した時は、ハウスから収穫したばかりのキューリの選果作業を家族総出でされていました。ここにお邪魔したのはこの鉢植えの梅を撮るためではありません。 下の写真の桜を撮るためです。その前にこの梅が目に入ったと言う訳です。 近所の人が言っていました。(死んだ)じいちゃんの生まれ変わりで良く花が咲くと。ここでも言われていました今年は花の咲くのが早いと。植物はほんと正直ですね。 アッと言う間に春がやってきた!! この桜はヒカン桜です。ソメイヨシノやしだれ桜が3月下旬から咲くのに対し、この桜は2月の中旬には満開になります。これもやっぱり例年と比べて咲き始めが早いとおっしゃっていました。 1月29日に伺った時は、まだ3分咲き程度でしょうか。 ご主人が「後10日経って来てみない。そりゃ見事見咲いているわ!」と話されていましたのでその頃うかがってこの写真と比べてみようと思っています。 今日は、2月6日。この前伺った時から10日経っていませんが、気温が21度4分と4月下旬の暖かさ。宮崎でも2月の気温としては異例の暖かさです。 テレビでは、この暖かさは全国的なもので雪も例年と比べると極端に少なく、農作物の生育に影響が出たり、スキー場の稼働率が下がったり、雪に備えて除雪車を買い換えた業者は、出動さえままならず仕事が出来ない状態に陥っています。 気象予報士によると、暖冬傾向は2月いっぱいは続くとのこと。エルニーニョ現象が観測されていますが、こうも「暑い」と、地球温暖化の実感をひしひしと感じます。 ところで上の写真、やっぱり咲いていました。Hさんが話していた通り、全く見事なヒカンサクラです。 前回、うかがったときは気づかなかったのですが、この一帯あっちもこっちもピンク色の花が咲いています。 Hさんによると、このサクラが親サクラで周辺に咲いているサクラは接木した子供たちだそうです。 通りに面しているので良く目立ちます。もう既に10数名の方が「写真を撮らせて」と訪問されたそうです。 また、Hさんの裏庭、丁度サクラの向こう側になりますが、葉を落とした大きな高い木が見えますが、この木はイチョウです。幹周りが4m、高さ不詳と相当なもので樹齢も恐らく何百年でしょう。宮崎市の天然記念樹に指定されているそうです。 そのイチョウの左下の約30坪位の土地には宮崎市高岡町に月知梅と言う有名な梅林がありますが、そこの梅の木と親戚の梅が植えてあります。花はまだでしたが、ひとつの幹から四方八方に枝が伸びていて樹高は2〜3m程度ですが、樹齢は軽く100年は越えているとHさんは、話していました。 またここは、大型リゾート施設のシーガイアに通じる道沿いにこのヒカン桜があり良く目立ちます。それで多くの人々が写真を撮らせてくれと訪ねてくるそうです。 因みに桜の右下が道路ですが、ここからですとシーガイアまでは車で3分で行けます。上の左端の写真を見れば一目瞭然でしょう。 30日の朝日新聞の朝刊に同じくヒカン桜が載っていました。 こちらは宮崎市の南部青島の近くのこどもの国にある桜で5分咲き位でしょうか。20kmしか離れていませんが、黒潮がすぐ沖を流れている青島付近とはやっぱり温度が少し違うのでしょうか。植物は敏感です。 ヒカンサクラ 高さ5〜7mになる亜熱帯性植物の桜で緋紅色の下向きの花を付ける。耐寒性は比較的あり関東の平野部でも育つ。切り枝で花材に、また庭植え公園樹などに用いられる。九州南部では旧暦元日頃に咲くので元日桜とも呼ばれるようです。 先ほどのHさん方から、横のの道を東へ走ること約3分で大型リゾート施設シーガイアに到着しますが、その少し手前に駐車場があり、車を停めて入っていくと、そこには上のような梅林が広がっています。 ウィークデーの火曜日にもかかわらずたくさんの人々が梅を見に来ていました。まだ、満開と言うまでには1週間はかかると思いますが、紅梅、白梅が丁度半々ずつ植えられています。 ここは、阿波岐原森林公園、別名宮崎市民の森公園と言い、このような梅林、やぶツバキが鮮やかな椿園、花ショウブ園があり、それぞれ花の時期になると宮崎市内ばかりではなく、近隣町村から多くの人々が訪れます。 また、公園は南北に約2km、東西も約2km近くある広大なもので、椎の木、樫の木、クスノキ、樹齢数100年と言った大型の樹木や植物が年間を通して青々と茂っています。 そんな植物の合間を縫ってメジロやヒヨドリが、梅の蜜やピラカンサの実をついばむ姿は、まさに平穏そのものです。 また、庭園風の池があり大きな鯉がたくさん泳ぐ大変環境の良い公園です。 東側に隣接するシーガイアや花と植物の宝庫「フローランテ宮崎」が南側に位置し、この地区一帯はここ10年そこらで大きく変貌を遂げた地区でもあります。 宮崎は、太平洋に面していて九州西岸部とは1000m級の山が連なる九州山地で、隔てられています。このため、特に梅雨時期や夏から秋にかけての台風シーズンには、九州西方を北上する台風からの東風が九州山地にぶつかり多量の雨を降らせます。当然、年間の降水量は全国有数で、樹木は青々と大きく成長します。 有名な飫肥杉や宮崎市西方の綾照葉樹林の植物たちは、この降水の多さの恩恵をフルに受けています。 以前は、日本の山間部のどこでも見られた照葉樹林の森。乱開発が進み今では、ここ綾町の山間部が日本いや東洋でも有数の照葉樹林帯として残っています。 その規模は世界遺産に登録されている秋田、青森県にまたがる白神山地のブナ林帯に匹敵すると言われています。 シイ、クスノキ、カシや樹齢500年を超えるタブの巨木など大型の植物・樹木や、シダやコケなどの植物が生き生きと茂っています。 黒岳は、まだ原生林が残っていてアケボノツツジもこのシーズンには確実に見ることが出来ます。 アケボノツツジはツツジ科の落葉低木。花びらは5枚で、花径は約5〜6cm。日当たりの良い山地に自生しています。木によって色の濃淡がありますが、ツボミや開きかけは紅色が強くだんだん色が薄くなるようです。人工では出来ない自然が作り出した芸術的な色彩です。だから多くの愛好家たちがこの時季を待って1年に一度の出会いに心をときめかせるのでしょう。 途中、紹介しています2枚のヤマシャクヤクは、5月中旬に撮った椎葉村時雨岳のものです。ここでは、2枚しか紹介していませんが、まるでお花畑のような大群落の写真やピンク色のものもありいずれ紹介したいと思います。 ただ、下界の人が知らない間に山は少しづつ山容が変わりつつあります。 この欄の一番下で紹介している写真を見られて、どう思われますか。 人知れず山奥では、今も原生林の伐採が続いています。木のなくなった山肌は保水力を失い、少しの雨で下流域に多大な影響を与えます。杉の人工林ではとても太刀打ちできません。 2005年9月6日に、宮崎県を襲った台風14号は、未曾有の大雨を宮崎県の山間部に降らせ、雨水は瞬く間に下流へと達し、県内至る所でいまもその傷跡が深く刻み込まれています。 いつまでもこれら写真のようなきれいな自然の美しさが残される保証はありません。 手前みそですが、私の父は約40年前から、原生林が無残に切り倒されている姿に心を痛め、少しでも多くの人にこの山の美しさを知ってもらい、かけがえのない大自然を残すために、30年前から1週間から、時には1ヶ月間一人で山に篭り、沢に橋を架けたり、岩肌にハシゴを架けたり、ルートを開いたり、案内板を作ったりして伐採阻止のため熊本営林局と対峙しながら奮闘を続けて世論喚起に躍起となっています。
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