★JR北海道★

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旧幌内線幌内駅跡三笠鉄道村
 
昭和62年、旧国鉄が民営化されJRとして発足しました。
JR北海道はそのグループの一社です。
昭和60年代中曽根内閣は、巨額の赤字で苦しんでいた日本国有鉄道を民営化する法案を国会で可決し、昭和60年4月にNTTとして、ひと足早く民営化された日本電信電話公社のあとを追うように、国鉄はJRとして昭和62年4月、民営化されました。

JRは地区ごとに細分化されJR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州と貨物を専門に運用するJR貨物の7つの会社に分割されました。

分割後は、地域性により収益に大きな差が出て、大都市や新幹線を抱えるJR東日本、JR東海、JR西日本などは、順調に業績を伸ばしJR東日本、JR東海、JR西日本は株式を上場し優良企業の仲間入りを果しています。

その一方でJR北海道、JR四国、JR九州はドル箱路線がない上、過疎で人口の流失や高齢化が進み、厳しい経営を強いられています。
   

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特に、JR北海道は、過疎化が進み民営化の前から多くの赤字路線を抱え、人員配置の見直しや路線廃止、バス事業への転換などで経営の効率化を図ってきました。

JR北海道のホームページによりますと同社の経営理念は、
『「旅とくらしのサポート事業グループ」として、常にお客様第一を実践し、交通ネットワークを基盤 に旅とくらしの分野において、安心してご利用いただけるサービスを提供するとともに、お客様の満足と感動の実現をめざします。

また、企業に求められる社会的責任を果すとともに、北海道に根ざす企業グループとして、その事業を通じて北海道の魅力づくりに努め、地域の経済と文化の発展に貢献していきます。

さらに、改革と挑戦により事業の発展を図り、社員の充実感の向上とグループとしての成果の最大化をめざします。』

「乗せてやっている」「仕事をしてやっている」・・・労働組合がハバを利かせストライキの連続で利用者に大変な迷惑をかけていた「親方日の丸」の国鉄時代には、およそ考えられなかった経営理念を掲げ好感が持てます。

   ドラえもん列車  特急オホーツク
 
また、「マナー講座」を設け「より快適な駅・車内環境の提供を目指して」のコンセプトのもと日夜努力している姿に、利用者本位、お客様第一を掲げ地域に根ざした経営の推進で企業運営に当ろうとする姿勢が垣間見えます。


特に、北海道の場合、沿線に多くの観光スポットを抱え、四季を通して多くの観光客が訪れています。

最近は珍しい雪を求め、遠く台湾、香港、韓国などの海外から訪れる観光客が増えています。それらの観光客を有機的に連携させ周遊コースを設けて快適な電車の旅と、効率的な利用客の誘引を図れば、地域経済の発展にますます貢献できることでしょう。

しかしながら、JR北海道をはじめ、JR四国、JR九州は上場を果した3社と比べ過疎や高齢化などで、絶対的利用者が少なく厳しい経営を強いられるのは致し方ありません。

このサイトではそうして日夜悩み苦しむJR北海道にスポットを当てエールを送ります。

《JR北海道の主な路線と一口コメント》
 1、函館本線=歌にも歌われた北海道の代表的路線です。札幌から函館まで特急で3時間 10分。ニセコアンヌプリ、羊蹄山などいかにも北海道を感じさせる雄大な景色を満喫できます。
 
 2、室蘭本線=噴火湾を見ながらの小幌駅周辺の秘境は見どころ。有珠山、昭和新山からも目が離せません。登別温泉、洞爺湖温泉など温泉、観光スポットが多数。室蘭から札幌まで特急で1時間45分です。

 3、江差線=木古内から松前半島を横断し江差までの線区。沿線は内地の農村を思わせる風景に、北海道特有の屋根を持つ家が入り混じり対比するのが面白い。上ノ国から江差までは津軽海峡と、また違った日本海の風情が楽しめます。

 4、海峡線=JR北海道では唯一他の県にまたがる線区。青函トンネルの海底駅、北海道と青森の景色の違いなどつぶさに実感できます。

 5、札沼線=札幌から新十津川までの線区。ベットタウンの札幌郊外を抜け、石狩川を渡ると広大な大地が続き景色が一変します。豊ヶ岡周辺は林に囲まれ独特の違った雰囲気を味わえます。

 6、千歳線=空路北海道入りすると、この線区で札幌の中心部に入るのが一般的です。途中には長都駅、サッポロビール庭園駅のビール争奪や美々駅、植苗駅などの無人駅をはじめ楽しめる駅が意外とあります。


 7、石勝線=道央から道東にいくには重要な路線です。特急列車優先のため信号場の交換設備が多くあります。新夕張から新得間の日高山脈を越える辺りは民家がほとんどなく大自然を満喫できます。

 8、日高本線=太平洋岸を平行に走っているこの路線沿線には新冠、浦河、静内、門別など競争馬を生産する牧場がたくさん見えます。車窓からサラブレットが草を食(は)む姿を見ることが出来ます。
この周辺の景色はいかにも北海道と言った雄大さを誇っています。

 9、根室本線=北海道内では最長を誇る線区です。幾寅駅の「鉄道員(ぽっぽや)」のセット十勝平野の畑作地、厚内から白糖間の太平洋、花咲内の湿地帯と景色に特徴があり飽きがきません。

 10、留萌線=深川から留萌と、留萌から増毛間で景色は一変します。恵比島駅周辺は「すずらん」のセットが今もあり、観光客がたくさん訪れます。仮の乗り降り場のホームもご覧下さい。

 11、宗谷本線=乗降客の少なさは聞きしに勝ります。天気の良い日には日本海のはるか沖に利尻富士の勇姿を見ることが出来ます。

 12、釧網本線=釧路湿原とそこに生息するエゾしか、網走に向けては冬場の流氷が魅力です。途中下車で知床の世界遺産を見学するのもいいでしょう。


 1970年代のC57
 

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